土屋太鳳、志尊淳に「戦隊ヒーローは勝手に年上だと思っちゃう」映画『バンブルビー』公開アフレコ会見イベント レポート

過去5作の全世界での累計興行収入が43億7700万ドル(約5000億円)を突破した世界的大ヒットシリーズ『トランスフォーマー』。そのシリーズ最新作で、ヘイリー・スタインフェルドが主演を務める映画『バンブルビー』が、3月22日より公開となる。このほど、2月21日に東京のサウンドインスタジオにて日本語吹替版キャストによる公開アフレコ会見イベントが実施され、土屋太鳳と志尊淳が出席した。

傷ついたバンブルビーを廃品置き場で見つける、心に傷を抱えた少女・チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)の吹替を務める土屋。吹替挑戦はアニメーション映画『フェリシーと夢のトウシューズ』(2017)以来、ハリウッド実写映画では初の挑戦となるとのことで「大変なチャンスをいただき、緊張しております。ハリウッド映画に参加させていただけたことを感謝しています」とにこやかに挨拶した。

チャーリーにひそかに思いを寄せる心優しい隣人の少年・メモ(ジョージ・レンデボーグJr.)の声を担当した志尊。「昔から大好きだった」という『トランスフォーマー』シリーズ最新作で、念願の吹替に初挑戦する志尊は「自分が思っていた以上に勉強させていただきました。本作のメッセージ性をクリアに正確に伝えるように務めました」と語った。

マスコミ陣の前でアフレコに挑戦した土屋と志尊。二人で一緒にアフレコをしたのは初めてとのことで、「今日はご一緒できて嬉しい。やっと会えたなという気持ち」とニッコリした土屋。対して志尊は「チャーリーをイメージしていた声と、土屋さんの声がリンクした。一緒にアフレコをしたわけではなかったのですが、土屋さんがリードしてくださった印象。楽しくやらせていただきました」と吹き替え収録を振り返った。

バンブルビーのドジなところが魅力ということで、ドジなエピソードを聞かれた二人。土屋は「特撮作品が好きで、無条件にヒーローは年上だと思っていたんですけど、バンブルビーが同じぐらいの歳」だということに驚いたという。さらに、「烈車戦隊トッキュウジャー」に出演していた志尊についても「私よりも年上だと思ってたんですよ(笑)。そしたら同い年で(笑)。ヒーローは勝手に年上だと思っちゃう」と笑顔でコメント。

今朝、粉薬を飲んできたという志尊は「いつもは(口に)水を含んでから粉薬を入れて飲むんですけど、今日は起きてすぐに粉を入れてしまい。ゲホっとなってしまって(笑)。粉のお掃除をした」という微笑ましいエピソードを語っていた。

さらにイベントでは、土屋が2月3日生まれ、志尊が3月5日生まれと、二人の誕生日が近いことにちなみ、巨大バンブルビーケーキがサプライズで登場。二人は「すごい!」「カワイイ!」と驚いた様子で特製ケーキに見入っていた。

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『バンブルビー』
3月22日(金) 全国ロードショー
監督:トラヴィス・ナイト
出演:ヘイリー・スタインフェルド ジョン・シナ ジョージ・レンデボーグJr. ジョン・オーティス ジェイソン・ドラッカー パメラ・アドロン ステファン・シュナイダー
日本語版吹替:土屋太鳳 志尊淳
配給:東和ピクチャーズ

【ストーリー】 1987年、海辺の田舎町。父親を亡くした哀しみから立ち直れない思春期の少女チャーリー(ヘイリー・スタインフェルド)は、18才の誕生日に、海沿いの小さな町の廃品置き場で、廃車寸前の黄色い車を見つける。自宅に乗って帰ったところ、車が突如、変形≪トランスフォーム≫してしまう。驚くチャーリーを前に、逃げ惑う黄色の生命体。チャーリーは記憶と声を失い“何か”に怯える黄色い生命体に、「バンブルビー(黄色い蜂)」と名付け、かくまうことを決める。ボロボロに傷ついたバンブルビーと、心に傷を抱えたチャーリー。思いがけない友情が芽生えるのだが、しかく、予想もしない運命が待ち受けているのだった―。

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