婚活女性のリアルなエピソードが共感を呼び1,000万PVを突破した話題のコミックを、黒川芽以、臼田あさ美、中村倫也、田中圭の共演で、『勝手にふるえてろ』の大九明子監督が実写映画化した『美人が婚活してみたら』が、3月23日より公開される。このほど、黒川芽以と中村倫也によるインタビュー&メイキング映像と、中村倫也のバスローブ姿を捉えた場面写真がお披露目となった。
タブーなしの婚活女性の本音を、実在の登場人物のリアルなエピソードを基にさらけ出した本作。仕事にも容姿にも恵まれていたWEBデザイナーのタカコは、不倫ばかりの不毛な恋を重ねているうちに三十路を超え、本気で婚活することを決意。自分を変えるため、親友ケイコの勧めで婚活サイトに登録する。
監督は、第30回東京国際映画祭観客賞受賞、第27回日本映画プロフェッショナル大賞第1位など、各方面で高い評価を得て大ヒットした松岡茉優主演の『勝手にふるえてろ』など、現代女性のリアルな描写に定評のある大九明子監督。脚本は、「卒業バカメンタリー」で連続ドラマ脚本デビューを果たした、お笑いコンビ・シソンヌのじろうが担当。映画監督になる前に、お笑い芸人を目指していたこともある大九監督との異色のタッグが実現した。
長く続いた不倫の終焉をきっかけに32歳にして本気で婚活を始める主人公・タカコを演じるのは、『二十六夜待ち』での好演が話題となり、来年も山戸結希企画・プロデュース『21世紀の女の子』、矢口史靖監督『ダンスウィズミー』などに出演する黒川芽以。タカコの婚活を見守る親友・ケイコ役には、『南瓜とマヨネーズ』や『終わった人』の臼田あさ美。タカコに一目惚れする“高学歴・非モテ系・婚活男”の園木役には、NHK連続テレビ小説「半分、青い。」や「ホリデイラブ」、「今日から俺は!!」などに出演、「日経トレンディ」が選ぶ「2019年来年の顔」にも選出された中村倫也。そして、タカコが婚活バーで出会う“イケメン・バツイチ・歯科医”の矢田部役を、「おっさんずラブ」や「獣になれない私たち」などに出演、同じく「日経トレンディ」が選ぶ「2018年今年の顔」に選出された田中圭が演じる。
メイキング映像には、主人公タカコ(黒川芽以)が、婚活サイトを通じて、“非モテ系・婚活男”園木(中村倫也)と初めて出会うシーンで、大九明子監督の演出の下、現場でリハーサルする様子が収められている。さらにインタビュー映像では、黒川芽以と中村倫也が、大九明子監督ワールドについて語る。
『美人が婚活してみたら』
3月23日(土) 新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開
監督:大九明子
原作:とあるアラ子「美人が婚活してみたら」(連載:まんがアプリVコミ、刊行:小学館クリエイティブ)
脚本:じろう(シソンヌ)
出演:黒川芽以 臼田あさ美 中村倫也 田中圭 村杉蝉之介 レイザーラモンRG 市川しんぺー 矢部太郎(カラテカ) 平田敦子 成河
配給:KATSU-do
【ストーリー】 仕事にも容姿にも恵まれていた32歳、WEBデザイナーのタカコ(黒川芽以)は、20代から選ぶ男が、なぜか既婚者ばかり。不倫ばかりの不毛な恋を重ねているうちに、すっかり三十路を超えてしまったタカコは「私、結婚したい…」と、死ぬ気で婚活することを決意。自分を変えるため、そして安泰な人生をゲットするために一念発起したタカコは、親友ケイコ(臼田あさ美)の勧めで婚活サイトに登録してみるのだが…。
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