三浦しをん、ゆうたろう、竹内朱莉、蒼井ブルーら著名人より絶賛コメント!登坂広臣 × 中条あやみ『雪の華』

三代目J Soul Brothersの登坂広臣と中条あやみが主演を務める、中島美嘉の同名ラブソングの映画化となる『雪の華』が、2月1日より公開される。このほど、各界著名人より本作を絶賛するコメントが寄せられ、併せて、中条扮する美雪が人生で初めてデートをするシーンの場面写真がお披露目となった。

本作は、今年で発売から15周年を迎える冬のラブソングの名曲、中島美嘉の「雪の華」を最高のラブストーリーとして映画化。美雪(中条あやみ)は、主治医である若村(田辺誠一)から、余命1年を宣告され絶望に打ちひしがれていた。そんな中、美雪はひょんなことから知り合った悠輔(登坂広臣)の働く店が危機に陥っていることを知り、100万円で1か月恋人になるという期間限定の恋を持ち掛ける。

公開となった場面写真は、美雪(中条あやみ)の人生で初めてのデートシーン。悠輔(登坂広臣)の到着を待つ美雪は、ドキドキが止まらない。しかし戸惑いを隠せない悠輔は、どこか面倒くさそうに現れる。そんな悠輔に「よ!待たせてごめん、みたいなのがいいです、笑顔でちょっと照れたように」と、理想の恋人の演技指導をする美雪。美雪のリクエストに応える悠輔のぎこちない姿が微笑ましいシーンとなっている。

2回、3回とデートを重ねるうちに美雪は、「どんどん好きになっているし、すぐ終わっちゃうのに」とタイムリミットが近づいていることを知りながら、悠輔に恋い焦がれる思いは止められず、何も知らない悠輔もまた、天真爛漫な美雪に徐々に心が惹かれていく。しかし美雪に残された命の時間はあと少し。一生に一度の最後の恋の思い出作りにと、見ると奇跡が起きると言われる赤いオーロラを見るために憧れの地フィンランドへ旅行に出かける。そんなフィンランドでの撮影シーンから、ドレスアップをし、幸せそうに並んで歩く2人や、照れる姿が初々しい、初めて手を繋ぐカット、トラムに乗り街を巡るショットなど2人の幸せいっぱいの場面写真も一挙に公開された。

著名人 絶賛コメント

■三浦しをん(作家)
早くもう1回観たい。人間ドラマとしても楽しめて、美雪と悠輔という2人を応援したくなる、ラブストーリーの“王道”と言えると思います。歌と映画が世界観を深め合い、この映画を通して、「この歌はこんな解釈もできるんだな」と、曲がまた新しく聞こえてきた気がします。主役のお2人の魅力が充満しているので、もちろん胸キュンもできますし、見どころ満載でした。

■蒼井ブルー(作家/写真家)
控えめな性格の持ち主に思えた美雪が、短期間で劇的といってよいほど大胆に変化してゆく様子を、僕は最初、戸惑いにも似た気持ちで眺めていたのだが、これは変化ではなく開放なのだ、と悟ってからは、彼女の「全開」をただ一心に願った。夢や希望を持てないときは、自分で自分をあきらめているときだ。

■桐谷広人(棋士七段/投資家)
あり得ない提案から始まった純愛。誰もが目標を持つことの大切さを感じ、いい恋をしていい人生を送るためのヒントをいただける映画だと思います。

■儀間太久実(口笛奏者)
限られた時間の中で、美雪と悠輔が織りなす世界が、ピュアなほどに、美しいほどに、涙をこらえずにはいられなかった。また、フィンランドを舞台にした壮大な銀世界と、葉加瀬太郎氏によるアコースティックで心に寄り添う音楽、その重なりが非常に印象的で、最初のワンシーンからエンディングまで、強く引き込まれた。

■竹内朱莉(アンジュルム/ハロー!プロジェクト)
キラキラしているのにどこか切ない2人の物語に、何度も胸が苦しくなりました。「声」。この作品の中で重要な言葉です。声を出すこと。気持ちを伝えること。その少しの小さな勇気が大きな1歩に繋がるのだと思いました。この作品を観終えた後に「雪の華」を聴いたら、今までとはまた違った素敵な曲の世界観に包まれました。

■ハリー杉山(タレント)
雪が溶けるほどの王道ラブストーリー。とにかくど真ん中の直球に思わず捻くれた自分も清められました。思いを伝える事、大切ですね。

■松本良喜(「雪の華」作曲家)
「雪の華」の映画化は、楽曲の作者として大変嬉しく思います。1人でも多くの方に観に来て頂き、「雪の華」の世界観を描いた美しい映像と素晴らしいキャストの皆様が紡ぐ感動的なストーリーを音楽と共に堪能して頂ければ幸いです。

■ゆうたろう(モデル/俳優)
フィンランドが大好きで1度行ってみたい国でもあるのでこの映画を見て尚更行きたくなりました。2人の偽りかもしれないけど、だんだん本心で向き合ってる姿が切なくて、でも微笑ましくて。最後まで終始ドキドキキュンキュンでした。いつの間にか美雪のファンになっていました。すごく良いシーンで中島美嘉さんの「雪の華」が流れて涙が溢れそうになりました。

『雪の華』
2月1日(金) 全国ロードショー
監督:橋本光二郎
脚本:岡田惠和
主題歌:中島美嘉「雪の華」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
音楽:葉加瀬太郎
出演:登坂広臣 中条あやみ 高岡早紀 浜野謙太 田辺誠一
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 幼い頃から病気がちで、ついに余命1年を宣告された美雪(中条あやみ)。彼女の夢は2つ―1つは両親が出会った〈約束の地〉フィンランドでオーロラをみること。そしてもう1つは、最初で最後の恋をすること。ある日、ひったくりにあった美雪は、ガラス工芸家をめざす青年・悠輔(登坂広臣)に助けられる。悠輔が男手ひとつで妹弟を育てていること、そして働く店が危機になっていると知った美雪は、「私が出します、100万円。その代わり1ヶ月、私の恋人になってください」と持ちかける。何も知らないまま“期間限定”の恋に応じる悠輔だったが…。

©2019 映画「雪の華」製作委員会