門脇麦&成田凌ら、撮影では派手に「夜中の2時まで遊んだ」『チワワちゃん』公開直前パーティー レポート

「ヘルタースケルター」や「リバーズ・エッジ」などの人気作を手掛けた漫画家の岡崎京子が1994年に発表した青春物語を、門脇麦主演、成田凌共演で実写化する映画『チワワちゃん』が、1月18日より公開される。このほど、1月14日に品川プリンスホテル クラブ eXにて公開直前パーティーが行われ、キャストの門脇麦、成田凌、寛一郎、吉田志織、二宮健監督、主題歌を担当したHave a Nice Day!が登壇した。

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本作では、門脇演じる主人公ミキたちがクラブやナイトプールなどで派手に遊ぶシーンが数多く登場するが、撮影について、成田は「キスシーンがすごく多くて、『緊張するよ!』と言いたくなるぐらい(二宮監督が指示を)ラフに言ってくるので、結構イライラしていました(笑)」とコメント。門脇が「夜中の2時くらいまで遊んだ日がありましたね」、寛一郎が「一日中遊び倒してた」と明かすと、成田は「『楽しいけど大変だね』『遊ぶって疲れるね』って言ってた。『大人になりましたね』という話をしていました」としみじみ。チワワ役の吉田は「チワワとしてやっていたので心から楽しかったし、毎日体に痣が増えていって(笑)。いい経験だったなと思います」と撮影を振り返っていた。

1月14日は“成人の日”ということで、自分が大人になった瞬間は?という質問も。門脇は「未成年の時はいろいろな書類に親の同意書が必要で、それがなくなったのが、自由を手に掴んだのと同時に、自分の道は自分で決めていかなければならないんだなと責任を感じた」という。成田は「お金を下ろそうとするたびに大人だなぁと思います。学生の時とかは下ろすお金もなかったし、この仕事を始めた時も『やばい!服売りにいこう!』と毎月繰り返していたので(笑)」と最近になって大人になったと思ったとのこと。寛一郎は「身長が止まった時」、吉田は「時間が過ぎるのが早く感じた時と、立ち上がる時に素で『よいしょ』と言っちゃう時(笑)」とそれぞれ答えていた。

イベントの最後には、主人公ミキたちが大金を使い果たしてパーティーをしたというエピソードをイメージしたシャンパンタワーが登場。キャストと監督がシャンパンを一気に注ぎ、本作の大ヒットを祈願した。

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『チワワちゃん』
1月18日(金)全国ロードショー
監督・脚本:二宮健
原作:岡崎京子「チワワちゃん」(KADOKAWA)
主題歌:Have a Nice Day!「僕らの時代」
出演:門脇麦 成田凌 寛一郎 玉城ティナ 吉田志織 村上虹郎 仲万美 古川琴音 篠原悠伸 上遠野太洸 松本妃代 松本穂香 成河 栗山千明 浅野忠信
配給:KADOKAWA

【ストーリー】 SNSが普及した現代の東京。ありったけの若さを謳歌する男女のグループ。そのマスコット的存在だった“チワワちゃん(吉田志織)”が、ある日バラバラ遺体となって発見された。残された仲間たちが集まり、それぞれがチワワとの思い出を語りだすが、分かったことは誰もチワワの本名も境遇も本性も知らないままバカ騒ぎしたり、恋愛したり、エッチしたりしていたということだった―。

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