ミシェル・ヨー「イエス!」プロポーズから19年を経て長年のパートナー、ジャン・トッドと結婚

『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したミシェル・ヨーが、長年のパートナーでフェラーリ(Ferrari)の元CEO、ジャン・トッドと結婚したことをインスタグラムで発表した。

▼ミシェル・ヨー(左)、ジャン・トッド(右) ミシェル・ヨーのインスタグラム(michelleyeoh_official)より

ミシェルは、19年前に婚約したジャンと結婚したことを報告し、7月27日にスイス・ジュネーブにて執り行ったセレモニーの写真をアップ。白いシルクのシャツとフリルスカート姿のミシェルとダークブルーのスーツ姿のジャンが結婚指輪を見つめている写真などが公開された。

キャプションには「19年、そしてイエス!!私たちは結婚しました!!何年も私たちを愛してくれている家族に感謝します。私たちはあなたのことを愛しています。これからもずっと」と幸せいっぱいにつづられている。

投稿された写真の中には、タオルで作られた2つのスワン、白と紫の花びらのハート型のデコレーションがロマンチックなベッドの上で寄り添ったラブラブな2ショットが。さらに、ミシェルが1997年に出演した映画『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』のコラージュポスターも。ミシェルとジェームズ・ボンドになりきったジャンがバイクに乗り、「007 ラブ・ネバー・ダイ(Love Never Dies=愛は不滅)」というタイトルロゴと結婚記念日の文字がデザインされている。

▼ミシェル・ヨーのインスタグラム(michelleyeoh_official)より

▼ミシェル・ヨーのインスタグラム(michelleyeoh_official)より

▼ミシェル・ヨーのインスタグラム(michelleyeoh_official)より

結婚相手である77歳のジャンは、モータースポーツ界でキャリアを築き、ラリー競技でドライバーをサポートするコ・ドライバーとして活躍。引退後はプジョー(Peugeot)のモータースポーツ部門のディレクターを経て、フェラーリのCEOを務めた。2009年から2021年までは国際自動車連盟(FIA)の会長を務めた。

結婚式に出席した元F1ドライバーのフェリペ・マッサのインスタグラムに投稿されたセレモニーのプログラムと思われる写真には、ミシェルとジャンの出会いから結婚までの道のりが記されている。「私たちは2004年6月に上海で出会いました。2004年7月26日、J.T(ジャン・トッド)はM.Y(ミシェル・ヨー)にプロポーズし、彼女はイエスと答えました!そして、6992日が経った今日、2023年7月27日のジュネーブにて、愛する家族や友人たちに囲まれ、私たちはこのスペシャルな瞬間を一緒に祝福できてとても嬉しく思います!」

▼フェリペ・マッサのインスタグラム(massafelipe)より

ミシェルにとっては2度目の結婚で、1988年から1991年まで実業家のディクソン・プーンと結婚していた。ジャンには元恋人との間にレーシングドライバーのマネージャーを務める45歳の息子、ニコラス・トッドがいる。

現在60歳のミシェルは、1984年の香港映画『デブゴンの快盗紳士録』でデビュー、『007 トゥモロー・ネバー・ダイ』(1997)でハリウッドに進出。最近は『シャン・チー/テン・リングスの伝説』(2021)などで活躍し、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(2022)ではアカデミー賞主演女優賞を受賞した。

▼『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』の特報映像

複数の新作映画が控えており、ボイスキャストとして参加した『トランスフォーマー/ビースト覚醒』が2023年8月4日より公開。ケネス・ブラナー監督の人気シリーズ3作目『名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊』は2023年9月15日より公開される。