ジェレミー・レナー、事故で重傷を負った後、初めてレッドカーペットに登場!「レナベーション」プレミアに出席

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のホークアイ役で知られるジェレミー・レナーが、除雪車の事故で重傷を負って以来、初めてレッドカーペットに登場した。

▼ジェレミー・レナーのインスタグラム(jeremyrenner)より ※以下写真すべて

今年1月1日にネバダ州リノにある私有地で除雪車に轢かれ、胸部の鈍的外傷を負ったほか、30か所以上を骨折したジェレミー。

米メディア「Variety」によると、4月11日にロサンゼルスにて、ディズニープラスで配信されるジェレミーの新作リアリティシリーズ「レナベーション」のプレミアが開催。数か月間リハビリに励んだ彼が久しぶりに公の場に登場し、杖をつきながらも元気になった姿を披露した。

ジェレミーは自身のインスタグラムに、番組で出会った学生のスポーツと学業を支援する団体「ザ・ベース・シカゴ(The BASE Chicago)」のメンバーたちと再会した写真をアップ、感謝のメッセージを記している。

先日、トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に出演したジェレミーは事故の体験を語り、「巨大な金属のクッキーローラーに轢かれたみたいだった。脊椎や内臓、脳などは無事で、目玉が飛び出たのは奇妙だったけど、とても幸運だった」と回想。クリス・エヴァンスら多くの俳優仲間からお見舞いの言葉をもらったようで、「彼らのリアクションを見て、僕はかなりのけがを負ってしまったんだと実感した。回復できないかもしれないとも思ったよ」と振り返っていた。

▼ジェレミーが出演した「ジミー・キンメル・ライブ!」

▼リハビリをするジェレミー

「レナベーション」は、ジェレミーが再利用車を使ってクリエイティブ産業のコミュニティを支援するプロジェクトを追ったリアリティシリーズ。構造物マニアという一面を持つ彼が、それぞれの地域のニーズに沿って改造したユニークな専用車を届けに赴く。同作は4月12日にディズニープラスで配信がスタートした。

現在52歳のジェレミーは、『ハート・ロッカー』(2008)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされ、『ザ・タウン』(2010)でアカデミー賞助演男優賞の候補に。以降は、MCU『アベンジャーズ』(2012、2015、2019)シリーズ、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、人気アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ(2011、2015)などで活躍。最近はMCUのドラマ「ホークアイ」(2021)、ドラマ「Mayor of Kingstown(原題)」(2021~)などに出演した。