ジェレミー・レナー「温かい言葉をありがとう」除雪中の事故で重傷を負い、無事を報告

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のホークアイ役で知られるジェレミー・レナーが、除雪車の事故で重傷を負った後、無事であることをインスタグラムで報告した。1月3日、病院のベッドで治療を受けている姿を公開したジェレミーは「温かい言葉をありがとう」と投稿。「今は文字をタイプできないほどひどい状態。でも、みんなに愛を送るよ」とファンに感謝の気持ちを伝えた。

▼ジェレミー・レナーのインスタグラム(jeremyrenner)より

米メディア「People」によると、ジェレミーは元日に米ネバダ州リノにある私有地で除雪車の事故に巻き込まれ、胸部の鈍的外傷などを負い、病院に搬送された。2日に手術が行われ、重体ではあるが容体は安定しており、集中治療室で治療を受けているという。

地元の保安官によると、ジェレミーは、車を運転していて雪の中で立往生した家族を助けようとして事故に遭った。ジェレミーの代理人は「ジェレミーは家族と年を越した後、元日に家族が自宅から出られるように道路までの道を除雪していた。24時間停電していて大雪が降っていたので、彼は隣人の家の除雪も手伝っていた」と語っている。

ジェレミーのインスタグラムの投稿のコメント欄には、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワース、クリス・プラット、ポール・ベタニー、ジョシュ・ブローリンらMCU仲間や俳優仲間から多くのお見舞いメッセージが集まっている。

▼「Mayor of Kingstown(原題)」シーズン2の米国版予告編

現在51歳のジェレミーは、『ハート・ロッカー』(2008)の演技で注目され、同作でアカデミー賞主演男優賞にノミネート。『ザ・タウン』(2010)でアカデミー賞助演男優賞の候補になった。その後、MCU『アベンジャーズ』(2012、2015、2019)シリーズ、MCU『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、人気アクション『ミッション:インポッシブル』シリーズ(2011、2015)などで活躍。最近はMCUのドラマ「ホークアイ」(2021)に出演した。最新作となる主演ドラマ「Mayor of Kingstown(原題)」(2021~)のシーズン2が、1月15日から米パラマウント・プラスで配信がスタートする。