「ウォーキング・デッド」ノーマン・リーダス、ハリウッドの殿堂入り!パートナー、息子、母がお祝い

「ウォーキング・デッド」で知られる俳優のノーマン・リーダスが、ハリウッドの殿堂入りを果たした。

▼(左から)ダイアン・クルーガー、ノーマン・リーダス、マリアンヌ・リーダス、ミンガス・リーダス ダイアン・クルーガーのインスタグラム(dianekruger)より

2010年からスタートした大ヒットサバイバル・ヒューマン・ドラマ「ウォーキング・デッド」のダリル役でおなじみのノーマン。9月27日、エンターテインメント業界で活躍した人物を称える「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム(Hollywood Walk of Fame)」のスターを獲得し、米カリフォルニア州ロサンゼルスで行われた式典に出席した。

▼ダイアン・クルーガーのインスタグラム(dianekruger)より

▼ノーマン・リーダス「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」セレモニーの映像

式典には、パートナーで女優のダイアン・クルーガー、元パートナーでスーパーモデルのヘレナ・クリステンセンとの間に生まれた息子でモデルとして活動するミンガス・リーダス、ノーマンの母マリアンヌ・リーダスが参加。

さらに、「ウォーキング・デッド」でシェーン役を演じたジョン・バーンサル、「ウォーキング・デッド」のエグゼクティブ・プロデューサー、監督、特殊メイクを務めるグレッグ・ニコテロがお祝いに駆けつけ、スピーチで賛辞を送った。

▼(左から)グレゴリー・ニコテロ、ノーマン・リーダス、ジョン・バーンサル ジョン・バーンサルのインスタグラム(jonnybernthal)より

▼ジョン・バーンサルのインスタグラム(jonnybernthal)より

ステージに登壇したノーマンは、家族や「ウォーキング・デッド」の共演者とスタッフに感謝の気持ちを伝え、「この素晴らしいキャラクターを演じる機会を与えてくれた(TV局の)AMCに感謝します。本当に嬉しい。すべてが良い方向に向かいました…まさかこうなるとは思っていませんでした。とても光栄に思います」とスピーチした。

「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」の公式サイトによると、ノーマンの星形のプレートは、ゾンビ映画の第一人者で『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』などを手掛けた映画監督のジョージ・A・ロメロのスターの近くに配置される。

現在53歳のノーマンは、1997年に『Floating(原題)』で映画デビューし、『処刑人』シリーズ(1999、2009)、『ブレイド2』などで注目される。2010年からは“ウォーカー”と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台にしたドラマ「ウォーキング・デッド」にダリル役で出演。ファイナル・シーズンとなるシーズン11が、10月3日からディズニープラスで配信開始される。また、2023年にリリースされる同シリーズの新たなスピンオフ作品にも出演が決定している。