エル・ファニング、「シンプル・ライフ」のパリス・ヒルトンに扮した姿を披露!

『マレフィセント』シリーズなどに出演したエル・ファニングが、モデルや実業家として活躍するパリス・ヒルトンのコスプレをした姿をインスタグラムで公開した。

▼エル・ファニングのインスタグラム(ellefanning)より

主演ドラマ「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」で本年度の第74回エミー賞主演女優賞(コメディ部門)にノミネートされているエル。授賞式が9月12日に控えるなか、米誌「W Magazine」の毎年恒例の企画で、この1年で活躍した俳優たちがお気に入りのTV番組のスターになりきる「W TV Portfolio」に登場した。

▼エル・ファニングのインスタグラム(ellefanning)より

エルは同誌でお披露目された写真をインスタグラムで紹介。2003年から2007年まで放送されたパリス・ヒルトン&ニコール・リッチーの人気リアリティ番組「シンプル・ライフ」をチョイスし、「アイコニックなパリス・ヒルトンにドレスアップすることにしたよ」と投稿。ブロンドのロングヘアにキャップとサングラスを身に着け、ピンクのブラ姿で犬のぬいぐるみを連れている派手なパリスに扮した写真を披露した。

「シンプル・ライフ」のファンだというエルは、同誌のインタビューで「私はニコール・リッチーとパリス・ヒルトンが大好き。パリスには何度か会ったことがある。彼女はとても親切でクールな人よ」とコメント。「姉(女優のダコタ・ファニング)と私は一緒に番組を見て、そのシーンを演じていたの。いつも私がニコール、姉がパリスになりきって『イケてる(That’s hot)』とか『それ大好き(Loves it)』って言ったりしていた」と、パリスにまつわる思い出を語っている。

エルのインスタグラムのコメント欄では、パリス本人が「あぁ、それ大好き!イケてる!(Loves it! That’s Hot!)愛してるよ!」とエルのコスプレを大絶賛。姉のダコタもパリスが生み出したスラング「最高(Sliving)」と反応している。

「W Magazine」の公式サイトでは、Netflixのドラマ「イカゲーム」でブレイクしたチョン・ホヨンが「ゲーム・オブ・スローンズ」のアリア・スターク、ドラマ「Candy(原題)」で主演を務めたジェシカ・ビールが「マッドメン」のドン・ドレイパーに扮するなど、旬な俳優たちのスペシャルフォトが公開されている。

▼「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」の米国版予告編

現在24歳のエルは、子役時代から『バベル』(2006)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008)、『SOMEWHERE』(2010)、『SUPER8/スーパーエイト』(2011)、『Virginia/ヴァージニア』(2011)など、著名監督の作品に数多く出演。『眠れる森の美女』の悪役を主人公とした『マレフィセント』(2014)、その続編『マレフィセント2』(2019)ではオーロラ姫を演じた。最近は『最高に素晴らしいこと』(2020)、『選ばなかったみち』(2020)、「THE GREAT 〜エカチェリーナの時々真実の物語〜」(2020~2021)、「The Girl from Plainville(原題)」(2022)などで活躍している。