エディ・レッドメイン「彼の体はすっかり変わっていて…」友人ロバート・パティンソンとジムで遭遇するも気づかず!?

『ファンタスティック・ビースト』シリーズで主演を務めるエディ・レッドメインが、長年の友人である俳優のロバート・パティンソンとジムで再会したが、肉体改造した彼に気づかなかったことをトーク番組で明かした。

▼番組に出演したエディ・レッドメイン 「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」のインスタグラム(fallontonight)より

4月8日に日本公開された魔法ワールドシリーズ最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』のプロモーションで、エディは米トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」に出演。映画の撮影中、同時期に『THE BATMAN-ザ・バットマン-』を撮影していた元ルームメイトのロバートとジムで遭遇したエピソードを披露した。

▼エディが出演したトーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン」の映像。ロバートとのジムでのエピソードは6:40から。

イギリス生まれのエディは、ブレイク前に同じイギリス出身のロバート・パティンソン、アンドリュー・ガーフィールド、ジェイミー・ドーナン、チャーリー・コックスらとアメリカで一時期ルームシェアしていたことで知られている。

『ファンタスティック・ビースト』の最新作の撮影に向けてトレーニングしていたというエディは、「ある日ジムに行ったら、髪を頭の高い位置でポニーテールにしている巨大な体の男性がいて、彼はスタントディレクターと一緒に僕が今まで見た中で一番すごいスタントをしていた」と振り返る。

「痩せているから少し恥ずかしかった」というエディは、その男性と軽く挨拶を交わして、彼の激しいトレーニングの様子を観察していたとのこと。「僕が帰るとき、その人が『じゃあね、エディ!』と挨拶してくれたんだけど、振り返ったらロブ(ロバート)だったんだ!彼の体はすっかり変わっていて、髪をマンバン(お団子ヘア)にしていた。本当にびっくりしたよ。彼は完全に変身していた」と衝撃を受けたと明かした。

エディは続けて、「『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は素晴らしい映画だから、彼の努力を見られてとてもラッキーだった」とコメント。「そのときは朝の5時で、僕は魔法の杖を持ち上げるトレーニングをしていたのに、彼は激しい本格的な格闘をしていた」とジョークを交えつつ、「とても感動したよ」と語っている。

最新作『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』では、魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法使いニュート(エディ・レッドメイン)が、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)や魔法使いの仲間達、そしてマグルと寄せ集めチームを結成。史上最悪の魔法使い、グリンデルバルド(マッツ・ミケルセン)に立ち向かう。

現在40歳のエディは、舞台やTVドラマで活躍後、『ザ・デンジャラス・マインド』(2006)で長編映画デビューし、『マリリン 7日間の恋』(2011)、『レ・ミゼラブル』(2011)などの話題作で注目される。『博士と彼女のセオリー』(2014)で物理学者スティーヴン・ホーキングを演じ、アカデミー賞主演男優賞を受賞。『リリーのすべて』(2015)でも同賞にノミネートされた。以降は『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(2016、2018)、『シカゴ7裁判』(2020)などに出演している。

今後の出演作には、ジェシカ・チャステインと共演するNetflixのクライム映画『The Good Nurse(原題)』がある。