新作映画『ハウス・オブ・グッチ』で主演を務める人気シンガーのレディー・ガガが、コンサート出演のために米ラスベガスを訪れ、豪華なワンピース姿をインスタグラムで披露した。
▼レディー・ガガのインスタグラム(ladygaga)より
10月1日、トニー・ベネットと7年ぶりにコラボしたジャズ・アルバム「Love For Sale」をリリースしたガガ。10月14日から31日にかけてラスベガスのパークMGMにて開催されるコンサート「ジャズ&ピアノ」がスタートした。
▼トニー・ベネットとコラボした新曲「I’ve Got You Under My Skin」のMV
ショーに出演するため、プライベートジェットでラスベガスにやってきたガガは、ドット柄のワンピース姿で、100ドル紙幣をモチーフにしたファーを肩にかけたゴージャスなルックを披露。「ベガスに戻ってきたわ!」と報告し、公演に向けて意気込んでいる。
最新アルバムのリリースに先立ち、今年8月にニューヨークにて、ガガ&トニーによるスペシャルコンサート「One Last Time:An Evening With Tony Bennett and Lady Gaga」が開催。2月にアルツハイマーを患っていることを公表したトニーは、今年で95歳の誕生日を迎え、本ステージを最後にコンサートから引退することを発表した。
シンガーとしてだけでなく女優としても活躍を続けるガガは、最新作となる、華麗なるグッチ一族崩壊の闇に包まれた真実を描く主演映画『ハウス・オブ・グッチ』が2022年1月14日に公開される。
現在35歳のガガは、2008年にアルバム「ザ・フェイム」でデビュー。個性的なコスチュームと大胆なパフォーマンスで注目を集め、「ボーン・ディス・ウェイ」のほか、「ジャスト・ダンス」「ポーカー・フェイス」「バッド・ロマンス」などのヒット曲を連発し、ポップシンガーとして世界的な人気を誇る。
女優としては、『マチェーテ・キルズ』(2013)で映画初出演。ドラマ初出演となったTVシリーズ「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2015〜2016)の演技で、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞(リミテッド・シリーズ/テレビ映画部門)に輝いた。ブラッドリー・クーパー監督による音楽ドラマ『アリー/スター誕生』(2018)では映画初主演を務め、アカデミー賞主演女優賞にノミネート、自身が書き下ろした同作の主題歌「シャロウ〜『アリー/スター誕生』愛のうた」でアカデミー賞歌曲賞を受賞した。