人気シンガーのジャスティン・ビーバーが、オスカー女優のダイアン・キートンと共演した楽曲「ゴースト」のMVを公開した。
▼ダイアン・キートン(左)、ジャスティン・ビーバー(右) ジャスティン・ビーバーのインスタグラム(justinbieber)より
10月8日、ジャスティンが今年3月にリリースした最新アルバム「ジャスティス」から新たにシングル・カットされた「ゴースト」のMVが公開された。映画『アニー・ホール』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したダイアン・キートンと親子役で共演をしている。
▼ジャスティン・ビーバー「ゴースト」のMV
MVは、夫に先立たれ悲しみに暮れるダイアン演じる女性が、ジャスティン演じる息子に背中を押され、人生の喜びを再発見していくストーリーとなっている。
ダイアンは自身のインスタグラムで「夢を見ているのかしら?ジャスティン・ビーバーと彼の素晴らしいチームと一緒に仕事ができるなんて、とても光栄です!」と喜びのコメントを発信している。
「ゴースト」のMV公開に併せて、ジャスティンの2021年カウントダウンライブの舞台裏やパフォーマンス、最新アルバムの制作中の映像などが収められたドキュメンタリー『ジャスティン・ビーバー 〜僕たちのカウントダウンライブ〜』がAmazonプライム・ビデオでリリース。さらに、アルバム「ジャスティス」の完全版「ジャスティス:ザ・コンプリート・エディション」がデジタル・ストアにて発売がスタートした。
現在27歳でカナダ出身のジャスティンは、12歳の頃にYouTubeにアップしたパフォーマンス動画をきっかけに、14歳でレコード会社と契約。2015年にリリースした4枚目のアルバム「パーパス」の収録曲「ホウェア・アー・ユー・ナウ」で自身初のグラミー賞を受賞した。2019年にはデビュー10周年を迎え、今年3月19日に6枚目となるアルバム「ジャスティス」をリリースした。
1970年から活躍を続ける75歳のダイアンは、最近は昨年7月に日本公開された『チア・アップ!』、ジェレミー・アイアンズと共演したロマンティックコメディ『Love, Weddings & Other Disasters(原題)』に出演。新作映画となるコメディ『Mack & Rita(原題)』は、2022年に米国公開される。