クロエ・セヴィニー「結婚1周年おめでとう」第1子男児を出産する2か月前に結婚していた!

『ボーイズ・ドント・クライ』で知られるクロエ・セヴィニーが、恋人でアートギャラリーディレクターのシニサ・マコヴィッチと1年前に結婚していたことを明かした。

▲シニサ・マコヴィッチ(左)、クロエ・セヴィニー(右)
クロエ・セヴィニーのインスタグラム(chloessevigny)より

昨年5月に第1子となる男の子、ヴァーニャくんを出産したクロエ。シニサとの2ショットをインスタグラムで公開したクロエは、息子が誕生する前の昨年3月に結婚していたことを明かした。

結婚式のような写真では、米ニューヨークの市庁舎をバックに、クロエは黒のドレス姿でベールを被り、シニサも黒のジャケット姿でポーズをきめている。「2020年3月9日月曜日に結婚したわ。愛する人へ、結婚1周年おめでとう」とつづり、アニバーサリーをお祝いした。

昨年5月2日、クロエは生まれたばかりのヴァーニャくんと夫のシニサとの3ショットを投稿。「この世界へようこそ、ヴァーニャ・セヴィニー・マコヴィッチ」と赤ちゃんの名前も公表し、ニューヨークで無事出産したことを報告した。新型コロナウイルスのパンデミック中の出産となり、医療スタッフへの感謝のメッセージとともに、「この状況の中で、新しい命を授かる全ての家族に幸せが訪れますように」とコメントしていた。

▲クロエ・セヴィニーのインスタグラム(chloessevigny)より

現在46歳のクロエは、『KIDS/キッズ』(1995)で女優デビュー。『トゥリーズ・ラウンジ』(1996)、『ガンモ』(1997)、『ラスト・デイズ・オブ・ディスコ』(1998)を経て、キンバリー・ピアース監督の『ボーイズ・ドント・クライ』(1999)ではトランスジェンダーである主人公の恋人役を演じ、全米映画批評家協会賞助演女優賞とロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞を受賞した。TVシリーズ「ビッグ・ラブ」(2006〜2011)では、重婚生活を送る男の3人の妻の1人であるニコレット・グラント役を演じて2010年のゴールデン・グローブ賞助演女優賞に輝いた。近年は、ドラマ「見せかけの日々」(2019)、「僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE」(2020)などに出演している。

そのほかの出演作は、『アメリカン・サイコ』(2000)、『DEMONLOVER デーモンラヴァー』(2002)、『ドッグヴィル』(2003)、『ニュースの天才』(2003)、『メリンダとメリンダ』(2004)、『マンダレイ』(2005)、『シスターズ』(2006)、『ゾディアック』(2007)、『リトル・アクシデント -闇に埋もれた真実-』(2014)、TVシリーズ「BLOODLINE ブラッドライン」(2015〜2017)、「アメリカン・ホラー・ストーリー」(2011〜)のシーズン2と5、『モンスターズ 悪魔の復讐』(2018)、『デッド・ドント・ダイ』(2019)などがある。