『ターミネーター』シリーズでおなじみのアーノルド・シュワルツェネッガーの息子で、俳優&モデルのパトリック・シュワルツェネッガーが、女優やモデル、実業家として活動するパリス・ヒルトンの警備員を10代の頃に務めた経験があることをトーク番組で明かした。
▲パトリック・シュワルツェネッガー(左)、番組司会者のジミー・キンメル(右奥)
パトリック・シュワルツェネッガーのインスタグラム(patrickschwarzenegger)より
3月3日にNetflixで配信がスタートした出演最新作『モキシー ~私たちのムーブメント~』のプロモーションで、パトリックはジミー・キンメルがホストを務める米トーク番組「ジミー・キンメル・ライブ!」に初登場。
▲パトリック・シュワルツェネッガーのインスタグラム(patrickschwarzenegger)より
10代の頃は様々な職を体験したというパトリック。米ロサンゼルスの屋外型ショッピングモール「ザ・グローブ(The Grove)」で、なんとパリス・ヒルトンの警備員として1日働いたエピソードを披露した。
▲「ザ・グローブ」で勤務していた頃のトークは2:28から
司会者のジミーに「何か仕事に就いたことはあるの?」と聞かれたパトリックは、レストランチェーン店の「ブレイズ・ピザ(Blaze Pizza)」で「数年間、ピザを作っていた」ことがあるほか、ショッピングモールの「ザ・グローブ」で様々な仕事を経験したとのこと。「ザ・グローブでは何でもやった」というパトリックは、ある時は「警備員をやったんだけど、当時は父が(米カリフォルニア州の)知事だったから僕にも警備員がついていたんだ(笑)」と楽しそうに語っている。
「15歳ぐらいの頃、イヤホンを付けてスーツを着て出勤したら、『今日はパリス・ヒルトンの警備をやってもらう』と言われた」とパトリック。パリスはブックツアーでサイン会を行うためにショッピングモールを訪れたようで、「僕は『パリスとは知り合いだけど…OK!』という感じだったよ」と振り返った。
続けてパトリックは、「パリスが車から降りてくると、彼女には以前僕の父をガードしていた警備員がついていた。僕がパリスに挨拶すると、彼女は『パトリック…?!あなた、何してるの?!』って驚いて、僕は『今日は僕があなたの警備員ですよ!』って伝えたんだ(笑)。楽しい経験だったよ!」と語り、ジミーも「まるで映画のような話だね!」と驚きの声を上げている。
▲パトリック・シュワルツェネッガーのインスタグラム(patrickschwarzenegger)より
現在27歳のパトリックは、俳優のアーノルド・シュワルツェネッガーと故ジョン・F・ケネディ米元大統領の姪でジャーナリストのマリア・シュライバーの間に生まれ、モデルや俳優として活躍。サバイバルスリラー『ゾンビワールドへようこそ』(2015)などに出演し、日本映画『タイヨウのうた』をハリウッドでリメイクした『ミッドナイト・サン ~タイヨウのうた~』(2018)で初主演を務め、女優&歌手のベラ・ソーンと共演した。主な出演作には、『ハッピーエンドが書けるまで』(2012)、『マックス&エリー 15歳、ニューヨークへ行く!』(2016)、TVシリーズ「ロング・ロード・ホーム」(2017)など。今年2月には、ティム・ロビンス&スーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと共演したスリラー『ダニエル』が日本公開された。