ジェームズ・マースデン「また会おう」長年連れ添った愛犬の死去を報告

『X-MEN』シリーズ、『ソニック・ザ・ムービー』などに出演したジェームズ・マースデンが、愛犬のバディが死去したことをインスタグラムで報告した。

▲ジェームズ・マースデン(左)と愛犬のバディ(右)
ジェームズ・マースデンのインスタグラム(james_marsden)より

愛犬バディとの2ショットを公開したジェームズは「彼は愛だった。彼は癒しだった。彼は僕たちの小さな宇宙の中心であり、親友だった。僕たちのバディ、どうか安らかに。また会おうね」と追悼。現在20歳の息子ジャック、15歳の娘メアリーが幼い頃にバディと一緒に遊んでいるフォトを複数投稿し、別れを惜しんだ。

▲ジェームズ・マースデンのインスタグラム(james_marsden)より

▲ジェームズ・マースデンのインスタグラム(james_marsden)より

コメント欄には、ドラマ「ブレイキング・バッド」で知られるアーロン・ポール、「フレンズ」のコートニー・コックス、『X-MEN:アポカリプス』のオリヴィア・マン、「ビッグバン☆セオリー ギークなボクらの恋愛法則」のケイリー・クオコら俳優仲間からも追悼メッセージが寄せられている。

ジェームズと元妻で女優のリサ・リンドの長男で、モデルデビューも果たしているジャックは、8歳の頃から一緒に過ごしてきたバディに向けたメッセージを自身のインスタグラムに投稿。「バディが僕の人生にやってきた日から別れを告げる日まで、僕たちは一緒に育ち、一緒に笑い、一緒に遊び、お互いを抱きしめたり、おしゃべりしたりした。これ以上思うことができないほど感謝している。君が僕のためにしてくれた全てのことにありがとう」と、愛犬への感謝の気持ちをつづっている。

▲ジャック・マースデンのインスタグラム(jackmmarsden)より

▲ジャック・マースデンのインスタグラム(jackmmarsden)より

現在47歳のジェームズは、1990年代からTVシリーズに出演し始め、1994年に『No Dessert, Dad, Till You Mow the Lawn』(原題)で映画デビュー。マーベルコミック原作のアクション『X-メン』(2000)ではサイクロップス役として出演、『X-MEN2』(2003)、『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(2006)でも同役を演じた。高い歌唱力の持ち主で、ミュージカル映画『ヘアスプレー』(2007)、『魔法にかけられて』(2007)では歌声を披露した。最近は、TVシリーズ「ウエストワールド」(2016〜)、人気ゲームを映画化した『ソニック・ザ・ムービー』(2020)などに出演している。

このほかの出演作は、『スーパーマン リターンズ』(2006)、『幸せになるための27のドレス』(2008)、『2ガンズ』(2013)、『かけがえのない人』(2014)、『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(2017)、「ミセス・アメリカ〜時代に挑んだ女たち〜」(2020)など。待機作は、アニメーション映画『ボス・ベイビー』の続編で9月に米国公開予定の『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』。同作では、大人になったティムの声を担当する。