ジェームズ・マカヴォイ、20年前の「バンド・オブ・ブラザース」出演時の若かりし頃!

『X-MEN』シリーズなどで知られるジェームズ・マカヴォイが、20年前に出演したドラマ「バンド・オブ・ブラザース」の撮影セットでの懐かしのフォトをインスタグラムで公開した。

▲ジェームズ・マカヴォイ(左)、マーク・ヒューバーマン(右)
ジェームズ・マカヴォイのインスタグラム(jamesmcavoyrealdeal)より

引越しをして家にあるものを整理しているというジェームズは、2001年のHBO制作のミニシリーズドラマ「バンド・オブ・ブラザース」の懐かしい写真を発見。戦争ドラマの本作の撮影セットで、当時21歳だったジェームズは共演者のマーク・ヒューバーマンと銃を構えて並んでいる。

「バンド・オブ・ブラザース」は、第二次世界大戦期の1942年から1945年のヨーロッパを舞台に、米陸軍101空挺師団パラシュート歩兵連隊のエリート「E中隊」の激闘を、全10話にわたって壮大なスケールで描いた戦争ドラマ。製作は『プライベート・ライアン』でタッグを組んだスティーブン・スピルバーグとトム・ハンクスが参加し、主演はTVシリーズ「HOMELAND/ホームランド」で知られるダミアン・ルイスが務めた。共演はジェームズのほか、放送当時は無名だったものの現在はハリウッドのスター俳優として活躍しているマイケル・ファスベンダー、トム・ハーディ、サイモン・ペッグらが端役で出演している。

「仕事での思い出がたくさん見つかった」というジェームズは、2006年に主演を務めたコメディ映画『スターター・フォー・テン』(原題)のフォトもシェア。

▲レベッカ・ホール(上段左)、エレーヌ・タン(上段右)、ジェームズ・マカヴォイ(中段左)、アリス・イヴ(中段右)、ドミニク・クーパー(下段左)
ジェームズ・マカヴォイのインスタグラム(jamesmcavoyrealdeal)より

同作では、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェームズ・コーデンらと共演しており、「僕はこの映画が大好きで、(2006年の映画)『ラストキング・オブ・スコットランド』と同じ頃に初めて主演を務めた作品なんだ。楽しくて才能あるキャストたちで、素晴らしいものを作ろうと頑張っていた」と振り返っている。

現在41歳のジェームズは、スコットランド出身の俳優。『The Near Room』(1995)でスクリーンデビュー後、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』(2005)のタムナス役で脚光を浴びる。『ラストキング・オブ・スコットランド』(2006)では、医大を卒業したばかりのスコットランド人青年役で英国アカデミー賞助演男優賞にノミネート。『ウォンテッド』(2008)でハリウッド大作に初主演し、『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(2011)からチャールズ・エグゼビア/プロフェッサーX役で同シリーズのレギュラーとなった。

主な出演作には、『ウィンブルドン』(2004)、『ペネロピ』(2006)、『つぐない』(2007)、『終着駅 トルストイ最後の旅』(2009)、『声をかくす人』(2010)、『トランス』(2013)、『X-MEN:フューチャー&パスト』(2014)、『X-MEN:アポカリプス』(2016)、『スプリット』(2017)、『アトミック・ブロンド』(2017)、『ミスター・ガラス』(2019)、『X-MEN:ダーク・フェニックス』(2019)、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』(2019)などがある。