セバスチャン・スタン「2020年。愛と憎しみをありがとう…」手洗い、消毒、熱唱…コロナ禍の1年を振り返る!

『アベンジャーズ』シリーズのバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役で知られるセバスチャン・スタンが、コロナ禍の1年を振り返った動画をインスタグラムに投稿した。

▲丁寧に手洗いをするセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

新型コロナウイルスのパンデミックにより、暮らしが大きく変化した2020年。ホリデーシーズンを迎え、セバスチャンは1年の締めくくりに、自宅で過ごす時間が多かった今年の日常を切り取った動画を公開。「2020年。愛をありがとう。憎しみをありがとう。気をつけて。良い休暇をお過ごしください」とメッセージを発信した。

約1分半の短い動画には、スウェット姿のセバスチャンが入念に手洗いをしたり、マスクとゴム手袋を付けてドアノブを消毒したり、感染予防を徹底する姿が。

▲ドアノブを消毒するセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

さらに、筋トレ、読書、ダンス、ワインを飲みながら熱唱…といった、自粛生活あるあるも。最後は、暇を持て余したセバスチャンが、放心状態で照明を付けたり消したりを繰り返すシュールなシーンで締めくくられている。

▲筋トレ中のセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

▲「The Lonely City(=人気のない街)」を読んで爆笑するセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

▲部屋で熱唱するセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

▲照明のオンとオフを繰り返すセバスチャン
セバスチャン・スタンのインスタグラム(imsebastianstan)より

この動画は満を持して公開されたのか、新作映画『ザ・355』(原題)で共演したジェシカ・チャステインは「ついに投稿したのね!」と爆笑の絵文字を付けてリアクション。ドラマ「ゴシップガール」で共演したジェシカ・ゾアも「セバスチャン大好き!こういうのをもっとやって!私たちを笑わせて!」とメッセージを送った。このほかにも、友人で『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で共演したポール・ウォルター・ハウザーらが共感のコメントを寄せている。

新型コロナによる映画界の打撃はセバスチャンの出演作にも影響し、今年8月に配信開始予定だったMCUのTVシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(原題)のリリースが延期に。同作の撮影は今年3月に中断され、9月に再開された。

ルーマニア出身のセバスチャンは、クリス・エヴァンス主演のMCU『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(2011)でバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役に抜擢され、続編『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』(2014)に出演。その後、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)に同役で登場した。

主な出演作は、TVシリーズ「ゴシップガール」(2007~2012)第1~3シーズン、『ブラック・スワン』(2010)、『幸せをつかむ歌』(2015)、『オデッセイ』(2015)、『ローガン・ラッキー』(2017)、『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(2017)、『エンディングス、ビギニングス』(原題)、『悪魔はいつもそこに』(2020)など。待機作には、ジェシカ・チャステイン、ルピタ・ニョンゴら共演のスリラー『ザ・355』(原題/2022年1月米国公開予定)、MCUのTVシリーズ「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」(原題/2021年配信予定)などがある。