ジェニファー・アニストン、エミー賞授賞式に向けて「どんなマスクをつけていくか考えなきゃ」ノミネートに喜びのコメント!

人気ドラマ「フレンズ」のレイチェル役で知られるジェニファー・アニストンが、第72回エミー賞の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネートされたことを受け、喜びのコメントを自身のインスタグラムに投稿した。

▲ミミ・レダー監督(左)、ジェニファー・アニストン(右)
ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

7月28日(現地時間)に、第72回エミー賞のノミネーションが発表され、ジェニファーはApple TV+のドラマ「ザ・モーニングショー」で主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。朝の情報番組の舞台裏を描く本作で、ジェニファーは、長年ニュースキャスターを務める主人公アレックスを演じた。

ノミネートを受けて、ジェニファーは「このニュースで目覚めるとは、なんて朝なんだろう!『ザ・モーニングショー』のファミリーをとても誇りに思う。このチームは、可能な限り最高のドラマを作ろうと一生懸命に取り組んだ。私もその一員になれたことを心から光栄に思う。この知らせをありがとう。そして、みんなにおめでとう」と投稿。撮影スタッフやキャストたちの写真をアップして喜びの気持ちをつづった。

新型コロナウイルスの流行が依然として続く中、ジェニファーは「さて、どんなマスクをつけていくか考えなきゃ」と書き加えている。

▲ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

▲「ザ・モーニングショー」のキャストたち (左から)ベル・パウリー、ネスター・カーボネル、ジャニナ・ガヴァンカー、デショーン・K・テリー、ジェニファー・アニストン、マーク・デュプラス
ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

▲(左から)スティーブ・カレル、リース・ウィザースプーン、カレン・ピットマン、ビリー・クラダップ、ググ・バサ=ロー
ジェニファー・アニストンのインスタグラム(jenniferaniston)より

エミー賞において、ジェニファーにとっては、2009年にコメディドラマ「30 ROCK/サーティー・ロック」でゲスト女優賞(コメディ部門)の候補になって以来、11年ぶりのノミネートとなった。それ以前は、2002年に「フレンズ」の演技で主演女優賞(コメディ部門)の受賞を果たしている。

本年度の主演女優賞(ドラマ部門)には、ジェニファーのほか、ゼンデイヤ(「ユーフォリア/EUPHORIA」)、ジョディ・カマー(「キリング・イヴ/Killing Eve」)、サンドラ・オー(「キリング・イヴ/Killing Eve」)、ローラ・リニー(「オザークへようこそ」)、オリヴィア・コールマン(「ザ・クラウン」)がノミネートされた。

また、「ザ・モーニングショー」からは、主演男優賞にスティーブ・カレル、助演男優賞にビリー・クラダップとマーク・デュプラス、ゲスト男優賞にマーティン・ショートが受賞候補になっている。授賞式は、9月20日(現地時間)に開催される予定だ。

ジェニファーは、オフ・ブロードウェイの舞台に立ちキャリアをスタートさせ、『レプリコーン』(1993)で映画デビュー。その後、大ヒットドラマ「フレンズ」(1994~2004)のレイチェル・グリーン役でブレイクを果たす。同作でスターとしての地位を築いてからも、『グッド・ガール』(2002)、『ブルース・オールマイティ』(2003)、『ポリー my love』(2004)など、コメディ映画を中心に数々の作品に出演し活躍している。近年は、Apple TV+のドラマ「ザ・モーニングショー」(2019〜)で主演を務め、第77回ゴールデン・グローブ賞テレビ部門の主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート、第26回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)で主演女優賞を受賞した。

その他の出演作には、『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』(2006)、『そんな彼なら捨てちゃえば?』(2009)、『わすれた恋のはじめかた』(2009)、『アラフォー女子のベイビー・プラン』(2010)、『モンスター上司』(2011)、『なんちゃって家族』(2013)、『モンスター上司2』(2014)、『クレイジー・パーティー』(2016)、『マーダー・ミステリー』(2019)などがある。