『シカゴ』で知られるキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、夫で『ウォール街』などに出演したマイケル・ダグラスと子どもたちとの思い出のファミリーフォトを自身のインスタグラムで公開した。
▲(左から)娘キャリス、マイケル・ダグラス、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、息子ディラン、キャメロン・ダグラス
キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(catherinezetajones)のインスタグラムより
父の日を記念して、キャサリンは、現在19歳の息子ディランと17歳の娘キャリスが幼い姿で写っている家族写真を投稿。夫婦が2人の子どもを膝に乗せた微笑ましいショットには、マイケルと前妻ディアンドラ・ルーカーとの息子で現在41歳のキャメロン・ダグラスもおり、父の肩に腕をまわして笑顔を見せている。
今年で結婚20周年となる夫のマイケルへ、キャサリンは「私たちはマイケルを愛してるわ。ハッピー・ファザーズ・デー」と温かいメッセージを投稿した。
マイケルは、今年2月に103歳で死去した父で、『スパルタカス』などで知られる名優カーク・ダグラスとの2ショット写真をアップ。「父にとても会いたいよ!お父さんがいる間は大切にね」とつづり、父の日をお祝いした。
▲マイケル・ダグラス(左)、カーク・ダグラス(右)
マイケル・ダグラスのインスタグラム(michaelkirkdouglas)より
キャサリンは、アントニオ・バンデラス、アンソニー・ホプキンス共演の『マスク・オブ・ゾロ』(1998)、ショーン・コネリー共演の『エントラップメント』(1999)などのアクション大作に出演後、ミュージカル映画『シカゴ』(2002)でパワフルな歌声とダンスを披露し、アカデミー賞助演女優賞を受賞した。主な出演作は、『トラフィック』(2000)、『アメリカン・スウィートハート』(2001)、『ディボース・ショウ』(2003)、『ターミナル』(2004)、『オーシャンズ12』(2004)、『レジェンド・オブ・ゾロ』(2005)、『幸せのレシピ』(2007)、『理想の彼氏』(2009)、『ロック・オブ・エイジズ』(2012)、『サイド・エフェクト』(2013)、『RED リターンズ』(2013)など。
マイケルは、『マイケル・ダグラス/ヒーロー』(1969)で映画デビュー後、製作として参加したジャック・ニコルソン主演の『カッコーの巣の上で』(1975)がアカデミー賞作品賞を含む5部門を受賞。『ウォール街』(1987)で演じた貪欲な投資家役でアカデミー賞主演男優賞を受賞し、『危険な情事』(1987)や『氷の微笑』でも脚光を浴びた。マーベル・コミック原作の『アントマン』(2015)では、ハンク・ピム博士役を演じ、『アントマン&ワスプ』(2018)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)にも同役で登場している。このほかの出演作は、『ブラック・レイン』(1989)、『ディスクロージャー』(1994)、『アメリカン・プレジデント』(1995)、『ゲーム』(1997)、『トラフィック』(2000)、『ウォール・ストリート』(2010)、『恋するリベラーチェ』(2013)、『最高の人生のつくり方』(2014)などがある。