トム・ハーディ、フィリップ・シーモア・ホフマンの命日に思い出の写真を投稿

『インセプション』、『ダークナイト ライジング』、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』などで知られるトム・ハーディが、2014年に死去したフィリップ・シーモア・ホフマンの命日にあたる2月2日に、フィリップとの思い出の写真を自身のインスタグラムに投稿した。

▲左端がフィリップ・シーモア・ホフマン、その隣がトム・ハーディ トム・ハーディのインスタグラム(tomhardy)より

フィリップは、アカデミー賞主演男優賞を受賞した『カポーティ』(2005)のほか、『ミッション:インポッシブル3』(2006)、『ザ・マスター』(2012)など数々の作品に出演し、2014年2月2日に混合薬物の急性中毒により46歳で急逝。トムは、フィリップが監督を務めた2010年の舞台「ザ・ロング・レッド・ロード」(原題)で主人公を演じた。

舞台への出演前、トムは、フィリップが共同芸術監督を務めていたオフ・ブロードウェイの劇団ラビリンス・シアター・カンパニーによる、2007年に行われたワークショップ“Summer Intensive”に参加。フィリップの命日となった2月2日に当時の写真を投稿し、その思い出を振り返っている。

イギリス出身のトムは、『ブラックホーク・ダウン』(2001)でハリウッドデビュー。クリストファー・ノーラン監督の『インセプション』(2010)で知名度を上げ、『ダークナイト ライジング』(2012)で悪役ベインを演じ、強烈な印象を残した。このほか出演作は『Black & White/ブラック&ホワイト』(2012)、『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』(2013)、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』(2015)、『レヴェナント:蘇えりし者』(2015)、『ダンケルク』(2017)など。今後は、マーベルコミックの人気キャラクター、ヴェノムを演じた『ヴェノム』(2018)の第2弾『ヴェノム2』(原題)が2020年に公開予定のほか、アメリカの伝説的ギャング、アル・カポネを演じる『フォンゾ』(原題)などに出演する。