MC:第一話でも出てきましたね!玉木さんからして今回は恋人役ということではありましたが、伊藤さんとの共演はいかがでしたか?
玉木:やっぱりプライベートを通してもよく知っている人なので、すごく気持ちが楽に望めるというか、それがすごく有り難いなと思っています、喋りやすいので。
伊藤:もう一個(話が)あったんですけど、その話もいいんですか? あの、ほら、「出てけ!」っていうシーンあるじゃないですか、まあちょっと言えないシーンではあるんですけど。私を追い出すシーンがあって、そのときに(玉木が)映ってないからってことをいいことに、いらないものまでどんどんバックに詰め込んで、「なんでこれ持って帰るんだろう?」っていう(笑)。それをずっとやられてたし、笑いを堪えるのがすごい大変だった。
玉木:見えないところで必要以上のことをしていたと。
伊藤:そうなんです~。イタズラをすごいされて。
MC:(笑)。今でもイタズラが好きなんですか?
玉木:うーん、まあイタズラが減ったというよりも、本当に暑くてそれどころじゃなかったっていうのがね。この夏に撮影してたので、もうなんか人に構ってられないというか、自分に精一杯だったっていうのはありますね。
伊藤:でも構ってた(笑)。
玉木:そう、ちょっと余裕があるときはね。
MC:追い出すというシーンがこの先、どこで出てくるのかっていうところも、これから楽しみにしていてください。ありがとうございました!さあ続いて、武監督にお話を伺いたいのですが、これだけ今回豪華なキャストの皆様が集結しましたが、現場ではどのように皆さんと会話をしながら撮影を進めていったのでしょうか?
武:そうですね。「今日は昨日より暑くないですかね?」とか、「今日、昨日よりヤバいっすよね」とか、とにかく“暑さ”が本当に俳優さんたちにとってこんなに、特にアクションもあったりとか、もうねアスファルトの熱さとか、たぶん寝転がったら火傷するんじゃないかって。
玉木:鉄板レベルだもんね。熱した鉄板のように。
武:いや本当に。
町田:自分が焼肉食べる前に焼肉になるっていう(笑)。
武:本当に今年の酷暑という名のついた暑さをどう乗り切っていくかっていう…。
玉木:オールロケでしたもんね。
武:はい。室内も暑い。もうどこ行っても暑いっていう中で、冬のシーンも撮ってますからね。
MC:うわ~。じゃあお洋服は厚着で?
玉木:ダウンでしたね。
武:マフラーとかしてましたね、手袋もしてましたね。
MC:キツいですね(笑)。
武:はい。そこがだから、“どう撮るか”っていうよりも“とにかくこの暑さをどう乗り切るか”っていうのがまず、夏の思い出。夏の思い出です熱中症の。