【全起こし】山田裕貴がキャスト陣から大絶賛!「山田くんの主演映画に出られて本当に幸せ」「目標にできる俳優ができた」映画『あの頃、君を追いかけた』涙の完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。さあ、続いては中田圭祐さん、お願いします。

中田:秋山寿音役をやらせていただきました、中田圭祐です。よろしくお願いいたします。僕が現場で思ったのは、僕は22歳なんですけど、自分の青春を現場でもう一回味わっているような、さらにもっと美化したような日々を過ごせていることに、撮影の一ヶ月、二ヶ月間の充実感が半端なさすぎて、終わったあとのロスが皆んな大変で…。本当に、会える人はよく会って、今でも会ったりするんですけど、本当に人と人のつながりで映画ってできていくんだなと実感して、すごい素敵な作品に出会えたんだなと思いました。それを支えてくださった監督だったり、スタッフさんだったりへの感謝も初めて知って、すごく成長できるような作品でした。なので最後まで楽しんでいただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。それでは遊佐亮介さんお願いいたします。

遊佐:杉村一樹役の遊佐亮介です。僕はすごくこの撮影に入る前から楽しみだったんですけど、反面ちょっと緊張というか、映画も初めてですし、演技の仕事もほとんど初めてだったので、皆んなに受け入れてもらえるのかなという気持ちはありまして。そんな経験がないのに、歳は上から2番目で…。で、現場に入ったら全然そんなことなく、すぐに打ち解けてくれて、慕ってくれたりもして、今思うとすごく嬉しい。その時はすごく楽しいという思いだけで、ずっとやっていて、「すごい楽しかったなあ」で終わって。それはたぶん全員が本気で役をやって、本気で楽しんで、本気で撮影をしてたからだと思うんですけど、仕上がった映画を観たら、こんなに素晴らしいんだなというので、また感動してしまって。一年前のことですけど、今会ったらついこの間のようにその時の思い出がよみがえってきます。これが僕にとって完全に人生が変わった作品となりました。すごく思い入れのある作品です。皆さんも良かったら楽しんで観てください。ありがとうございます。

MC:ありがとうございます。そして皆さんのお話を嬉しいそうに聞いていらっしゃった、長谷川監督、ご挨拶をお願いします。

長谷川:あんまり褒めると図に乗るので、なるべく言わないようにしてます(笑)。僕が言うことはなにもなくて、ただ彼らがスクリーンで見せてくれる表情を最後まで楽しんでください。それだけです。と、言いながらもひとつだけ。客席を見ると若い方々が多くて、実は我々としてはもちろん若い方もそうなんですけど、ご両親たち、さらに上のおじいちゃん、おばあちゃんまで、観てもらいたい映画なので、ぜひ、うちに帰って宣伝して、お父さんお母さんのデートムービーとして来てもらえたらなあって思ってます(笑)。それだけです。