MC:はい、よろしくお願いします。今日はこの会場の他に、全国40館で、今この舞台挨拶の模様を中継しています。それが、こちらのカメラになっておりすので、もし良ければ全国の皆さんに手を振ってみていただけますか?
竹中:おーい!
MC:たぶん、喜んでいらっしゃると思います!全国の皆さん、一緒に楽しみましょう!よろしくお願いします!まずは、初めて観る観客の皆さまに、なにかメッセージがあったらということで、まずは北さん。お願いします。
北:ネタバレには気をつけなければいけないんですけど(笑)。とにかく言えることは、全てが詰まった映画だなと、私は思いました。感動だったり、冒険だったり、憧れだったり、全てが詰まった映画になっているので、皆さんきっと温かくなって帰ってくれるんじゃないかと思うので(笑)。絵にも注目して、楽しんで観ていただければと思っております。
MC:あと、北さんはアオヤマ君。つまり、10歳の男の子でしたよね?それをみごとに演じられているわけですけど、難しくはなかったですか?
北:難しかったんですけど、10歳の男の子の声のトーンが分からなかったので、勉強するために同世代の妹がいるので、授業参観に参加して、なんとなくつかんで、声優に挑みました。
MC:これからご覧になる皆さん、たぶん全然声の感じが違うとお気づきになると思います。さて、蒼井さん。これからご覧になる皆さまに、何かメッセージを、それと蒼井さん自身の今のお気持ちを聞かせてください。
蒼井:そうですね。私は観終わった後に、自分は今、前を向いてどうにか楽しい人生をと思って生きているわけですけど、後ろの遠くに置いてきた時間が、モノクロだったりセピアだったりの時間に、色が戻った感じがあって、色が戻ったことによって、背中を押されて、私は試写会場を後にできたんですけど、皆さんもそういう経験を今日をされるんだとしたらとっても光栄だなと思います。
MC:蒼井さんの役柄は謎めいて、そして大人っぽくて、魅力がいっぱいでしたね。
蒼井:ものすごく難しいんだと思っていたら、私はあんまりこういったお姉さんみたいな、しっかりした役を普段オファーいただくことがなくて、基本的に誰かに寄生しているような役が多いので(笑)、とても新鮮で、とても難しくて。いい経験でした。
MC:しっかりした役は、なかったでしたっけ?
蒼井:そうです。アオヤマ君はしっかりしているけど、しっかりもののアオヤマ君が憧れるくらい、自分をちゃんと持っているような役だったので、貴重な経験をさせていただきました。
MC:蒼井さんがピッタリだったと思います(笑)。
蒼井:ありがとうございます(笑)。