【全起こし】蒼井優「誰かに寄生しているような役が多い」、西島秀俊「原作と脚本、読むたびに泣けて…」映画『ペンギン・ハイウェイ』完成披露舞台挨拶レポート 全文掲載

「夜は短し歩けよ乙女」、「有頂天家族」など、数々のベストセラー作品を持つ森見登美彦の同名小説を原作としたアニメーション映画『ペンギン・ハイウェイ』が、8月17日より公開となる。本作の完成披露舞台挨拶が、7月3日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、声優初挑戦にして初主演を果たす北香那をはじめ、3年振りに声優を務める蒼井優、西島秀俊、竹中直人、石田祐康監督が登壇した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:それでは、お待たせいたしました。ご登壇いただきましょう。皆さま、大きな拍手でお迎えくださいませ。まずは、主人公アオヤマ君役、北香那さん。続いて、お姉さん役、蒼井優さん。アオヤマ君のお父さん役、西島秀俊さん。ハマモトさんのお父さん役、竹中直人さん。そして、石田祐康監督です。

それでは皆さんから、ひと言ずつご挨拶をいただきたいと思います。まずは北さんお願いします。

北:皆さん、こんにちは。アオヤマ君の声を務めさせていただきました、北香那と申します。今日、こうして、皆さんにお披露目できる日を楽しみにしていたので、とても嬉しいです。そして暑い中、『ペンギン・ハイウェイ』を観にお越しになった皆さんと、こうしてお会いできること、中継でお話できることをすごく嬉しく思っています。よろしくお願いします。

MC:ありがとうございます。続いて、蒼井優さん。

蒼井:皆さん、こんにちは。蒼井優役じゃないや…(笑)。お姉さん役の蒼井優です。全国何ヶ所かの中継で、いろいろな劇場でご覧になってくださっている方がいるということで、とてもワクワクしていますし、皆さんと『ペンギン・ハイウェイ』の船出を一緒に楽しめたらなと思います。短い時間ですが、よろしくお願いします。