【全起こし】横浜流星「あれは素」、松岡広大「手が血まみれ」、古川毅「NG11連発」 映画『兄友』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:続きまして、監督お願いします。

中島:えー、僕は「世界に飛び出すような俳優に」と。

横浜:ありがとうございます、頑張ります!

中島:これはですね、もちろんこれから世界中にファンがつくと思いますし、キャスト皆んなにとってもそうだから、海外の作品にも出てほしいです。お客さんにも言いたいですけど、自分の可能性を広げていってほしいと思います。

横浜:頑張ります。僕はアクションが大好きなんで。

中島:空手ね。

横浜:そうです。アクション…スター?

MC:すでに空手の分野では世界に出てるからね。

横浜:はい、アクションもやっていきたいですね。

MC:はい、ありがとうございます。私も一枚持ってるんですけど、福山潤さんからいただいております。「あなたの気遣いで、ステキな現場作品になりました。感謝!」この下が達筆すぎて読めないんですよ。

横浜:すげー。掛け軸みたい(笑)。めちゃくちゃ嬉しいです。言葉が出てこないです。僕が主演として、撮影期間やっていけたのは、皆んなが素直でいい子だったからで、皆んなに助けられました。本当に感謝しております。ありがとうございます。

MC:おめでとうございました!最後に監督と横浜さんより、ご挨拶をお願いします。

中島:はい、本日から映画『兄友』の公開が始まりました。上映期間は短い作品ですけども、今回このキャスト、スタッフ関係者でしか作れない唯一無二の作品になっております。映画にもメッセージを込めてます。それは恋愛をするにおいて、うまくするというよりも、不器用でもかっこ悪くてもいいから、お互い正直な気持ちで向き合えばいいという思いを込めて、作りました。このメッセージを届けるために皆さんの応援が必要です。どうぞよろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございます。では最後に横浜さんよろしくお願いいたします。

横浜:はい、まずは皆さん、本日はご来場いただき、ありがとうございます。この『兄友』は従来の少女漫画とは違って、とてもピュアな作品になっております。恋をしたことがある方は、初恋の時のあの感情を、思い出しながら観ていただけると、また面白いと思いますし、恋をしたことのない人はこの作品を観て、恋がしたいと思ってもらえたら嬉しいですし、今、恋をしている方に向けては、西野くんの成長していく姿を見て、皆さんの恋の一歩を踏み出す勇気というか、きっかけになってくれれば嬉しいなと思います。監督もおっしゃっていましたが、公開期間が短いので、お早めに劇場で観ていただけると嬉しいですし、僕たちが全力で力を合わせて作った作品なので、一人でも多くの方に観てもらいたいので、今日観て楽しいと思ってくれたら、一週間しかないんですけど、友達を誘ってとか、SNSで面白かったよとか拡散してもらえたら嬉しいです。本当に今日はありがとうございました。

MC:どうもありがとうございました!

『兄友』
5月26日(土)、全国順次公開
監督:中島良
原作:赤瓦もどむ「兄友」(白泉社刊)
主題歌:サイダーガール「パレット」(UNIVERSAL J)
出演:横浜流星 松風理咲 松岡広大 古川毅 小野花梨 福山潤
配給:T・JOY

【ストーリー】 イケメンなのに女性に超奥手な西野壮太(横浜流星)は、ある日友人・七瀬雪紘(古川毅)の自宅で妹・まい(松風理咲)と出会いドキドキ!西野は思わず「妹さん…可愛いな」と雪紘に伝えてしまう。ところが、この兄妹の部屋は壁が薄くて、その会話はまいの部屋につつ抜け!!イマドキの恋愛ができない素朴なまいは、兄たちの会話で不思議な気持ちを初体験。そして何とか自分の気持ちを伝える壮太とまいは付き合うことに。壮太は妹・秋(小野花梨)がアルバイトをするドッグカフェ「Happy Dogs」の店長・橘萩之介(福山潤)から恋愛講座を受けながら、まいとのぎこちない恋愛をスタートするのだが、壮太の従弟・加賀樹(松岡広大)も、まいを好きになってしまい…。

©『兄友』製作委員会 ©赤瓦もどむ/花とゆめ