MC：どうもありがとうございます。それでは、早速いろいろとお話しを伺って参りたいと思います。まずは塚田さん、主演、おめでとうございます。

塚田：ありがとうございます！

MC：公開初日となりましたが、撮影からプロモーションまで長くこの作品に関わっていらっしゃったかと思います。今日、初日を迎えて、率直なところどんなお気持ちでしょうか？

塚田：しゃつしゅえんということで、初めてのことが…。

Snow Man一同：しゃつしゅえん！？

（会場爆笑）

塚田：初主演っていうのもまだ言い慣れてない部分があるんですよね（笑）。でも経験させてもらうことが全部新鮮で、今でも本当に勉強になるぐらいで。先週、櫻井翔くんが『ラプラスの魔女』でチケットを150枚買ったっていって、それでお世話になっている方々に「観てください」って、チケットを買って観てもらうのが恩返しみたいな、すごいいい話だなぁと思って。自分も初主演ということで、お世話になった方々に「映画、決まりました。観てください。皆さんのおかげです」という気持ちを込めてチケットを買って。でも、櫻井翔くんのチケットの枚数を超えるわけにはいかない。150枚。やっぱり先輩の顔に泥を塗るわけにはいかない。ということで、櫻井翔くんよりもちょっと少ない148枚買いました！

（会場爆笑）

塚田：148枚。再来週に生田斗真くん（主演の映画『友罪』）も公開するということで。斗真くんより僕は後輩なので、斗真くんは翔くんよりも後輩。やっぱり斗真くんの顔も泥を塗らせるわけにはいかない。斗真くんはきっと149枚買うと思います！

（会場爆笑）

佐久間：気を遣った枚数なんですね！（笑）。

塚田：全部が新鮮で、でもこういうのが一つ恩返しできたという気持ちです。本当にありがたいです。

MC：素晴らしいですね。ありがとうございます。続いて岩本さんに伺いたいんですけれども、Snow Manの皆さん、今日も滝沢歌舞伎にご出演など舞台・コンサートで活躍していらっしゃいます。今回、メンバー全員での映画出演ということになりましたが、この映画に出演したことで、ご自身やSnow Manに生まれた変化のようなものは何かございましたか？

岩本：Snow Man全員揃って映画に出させていただくというのは2回目だったので、ノンアクションでボルダリングの壁に実際に登って、塚田くんと一緒に全員で登ってというのは、人生においての壁にもいっぱいぶつかってきた6人だからこそ登れたんじゃないかなという部分で、一皮むけたんじゃないかなというふうに思います。

MC：なるほど。

観客・キャスト：フウゥーー！！

塚田：自信になった！

岩本：自信になった！

MC：これからますます活躍が期待されるところですが、ありがとうございます。

岩本：ありがとうございます。

MC：続いてキャストの皆さんに伺いたいんですけれども、撮影を振り返りまして“思い出に残る楽しかったことベスト1”、“これは頑張ったベスト1”というのをそれぞれ伺って参りたいと思います。まずは“思い出に残る楽しかったことベスト1”ということなんですが、塚田さん、いかがでしょう？

深澤：塚田さん、いかがですか？

塚田：楽しかったことは…撮影でも、撮影終わってからでもそうだったんですけど、撮影前でもそうですけど、みんなでご飯を食べたこと。一番印象に残っているのは、松竹さんの伝統で撮影に入る前にみんなで集まってお参りをするっていう、無事に成功しますようにということで。そのときに終わって、築地で食べたラーメン。おいしかったね！

Snow Man一同：おいしかった！

塚田：おいしかったです！！食事を楽しく食べれたというのが、やっぱりSnow Manだからこそというのもあったし、そういうのがすごく残っています。

MC：チームワークの良さがでたんでしょうね。岩本さんはいかがですか？“思い出に残る楽しかったことベスト1”。

岩本：ベスト1…？

深澤：ありすぎちゃうからねぇ！

岩本：困っちゃうなぁ。でも、ボーリングのシーンは俺は結構好きでした（笑）。ボルダリングの作品だと思っているから、みんなボーリングのシーンがいきなりくるなんて思ってもいないと思うし、あの瞬間は撮影を忘れてみんな楽しんでいたんじゃないかなっていう部分で思い出に残っています。

MC：映画で拝見しても皆さん楽しそうでしたよね。佐久間さんは、いかがですか？

（会場爆笑）

塚田：（発言の順番を待つ深澤に対して）ちょっと落ち着こう！？落ち着こう！？照のターンだから！

深澤：すいません！すいません！（笑）。

宮舘：先輩、ありがとうございます！ずーっと動いてたので（笑）。

佐久間：僕のターンですね。佐久間はですね、個人戦の大会が終わって、お疲れ会をみんなで学食でしているときにプロテインで乾杯してたんですけど、それを本番だと何回も撮り直して、1人7、8杯ぐらい飲んでるんですよ。結構な量飲んで、お腹たぷんたぷんの状態でやってるので。もうさすがに…当分プロテインはいいかなと思いました（笑）。

MC：そんなにたくさん飲んでいらしたと。まさか！ありがとうございます（笑）。続いて、阿部さんは？

（会場爆笑）

阿部：（深澤に対して）すいません、いいですか？（笑）。

深澤：阿部さん…阿部さん、いいですよ。

阿部：楽しかったですよね、撮影全部。でも楽しかったことを思い出すときに、やっぱりどのシーンにも塚田くんがいたなぁって思いますね。

深澤：おいおいおい、かっけぇなぁ！

阿部：（笑）。やっぱり裏でもずっと塚ちゃんは塚ちゃんじゃないですか。常に元気づけられる、撮影の時もずっと塚ちゃんでいてくれるから、僕たちも頑張ろうってなれるというのが、撮影が楽しかった理由ですね。

深澤：褒められてますよ！

塚田：良かったー！ちょっと怒ったこととかも何回かあったんだよね。

阿部：ありましたね。

塚田：佐久間に怒ったんですね。

佐久間：アドバイスというか、お叱りを受けて。

塚田：今だから言えるんですけども、佐久間、1回遅刻したんですよ！それで怒りました、最初は。

渡辺：だめだぞー！

佐久間：すいません！

塚田：今となっては良かった。阿部ちゃんに言ってもらえて。

阿部：そうですね（笑）。