【全起こし】武田玲奈、宿泊施設での撮影「キツかった」、時人は貴志晃平とキス&平松賢人とつかみ合い…!?映画『人狼ゲーム インフェルノ』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:ありがとうございます。時人さんは、何か思い出に残っていることとかは?

時人:僕が思い出に残っているのは、(貴志演じる)小笠原くんにキスをされたことです。

貴志:ちょっと待って(笑)。ちょっと言い方が違う(笑)。

時人:すごく真面目なシーンだったんですけど、こっちはスイッチ入れて頑張っている中、急にキスされたんで。

貴志:違う違う、違うんです(笑)。僕らは仲が悪い設定じゃないですか?馬渡と小笠原って。馬渡に僕が突っかかっていくシーンがあるんですけど、そこで余りにも怒りが爆発しすぎて、僕の距離が近くなっちゃったんですよ。そした時人さんが立った時に、僕と身長がほぼ一緒だから、なんか、「チュっ」ってなったんですよ(笑)。

MC:綺麗に重なっちゃったのね(笑)。

時人:結構現場が乾燥してまして、結構リップを塗っているんですよ。冬だから。この辺(唇の左側)にされたんですけど、僕は怒っているんですけど、ここがすごいスースーしてるんですよ(笑)。結構厚めにリップが塗ってあって。小笠原も唇がイイ感じでウェットしていて。実際に映ってはいないと思うんですけど、あんなシリアスな場面でキスされるとは思っていなかったので。そこはすごく印象に残っています。

MC:これは思い出に残っちゃうね(笑)。

時人:分かんなくなっちゃうんで。それこそ(平松賢人演じる)越智くんとつかみ合いをしたんですけど、終わった後に大浴場で見たら、2人ともここ(胸の上)がミミズ腫れになっちゃっていて。服とかもビリビリなんですよ。それくらい本気の中でキスしてきたんで(笑)。

貴志:ちょっと待って(笑)。

時人:彼には驚きを隠せないし、どういう顔で会ったらいいかも分からないし(笑)。しかもカットがかかった後に、「お前、キスすんなよ(笑)」みたいな話もできずに、彼が俺のところにゆっくり近づいてきて(小声で)「すいません…」って(笑)。

MC:逆に意味深になるよね?

貴志:本当にそういう感じではないんですよ。現場では私語厳禁だったので、皆が集中している中、「ちょっとごめん、キスしちゃって(笑)」とは言えないじゃないですか(笑)!?なので、「すいません」って言ってパッと引いて、そのカットの時にはそれ以上何も喋らず(笑)。

時人:部屋一緒やし、この後部屋帰ったらどうなるのかと思って(笑)。

MC:裏側もすごい真剣だからこそ、そういうのが思い出に残っちゃうんだろうね。

時人:そうですね、ふざけているところはないので。

MC:そんなほっこりする話もあったんですね。

時人:いやあ、悪い男ですよ。あんな真剣な中。

貴志:わざとじゃないんですよ。そこだけは皆さん、分かっていただきたいです(笑)。めっちゃ汗かいちゃった(笑)。

MC:都丸さんは振り返ってみてどうですか?

都丸:投票のシーンとか、緊迫感のある中で、すごい精神的にもやられたんですけど、私も笑いが止まらなくなるような時が一回あって。自分の役職を言う時に、間違えて違う役職を言ってしまったり、噛んじゃったりを繰り返してしまい…、嫌な雰囲気になった時に、「ダメだダメだ」と思うと笑いがこみ上げてきちゃって(笑)。

MC:思えば思うほどね(笑)。

MC:貴志さんにも伺いますけど。

貴志:もう、チューですね。

時人:ほか出せや!お前、チューの人みたいになるぞ!?

貴志:僕も時人さんにつかまれて、僕のボーダーのセーターがビリビリに破れちゃったんですけど、僕も跡がついたんですけど、そこがちょっと痛かったなっていう…。

MC:一生懸命リベンジしようとしたんだろうけど、空ぶったね(笑)

時人:俺も加減をしようとは思っていたんやけど、こういうシリアスな演技を初めてするんで、「これが役に入ることなんか」と思って、止まらなくなっちゃって。その時は、結構本気でイライラしてるんで、「ぶっ殺してやる」と思ってやっているんで。で、気が付いたら皆、俺のせいで身体が傷だらけだという(笑)。

MC:それくらい過酷な現場だったということですかね。