【全起こし】武田玲奈、宿泊施設での撮影「キツかった」、時人は貴志晃平とキス&平松賢人とつかみ合い…!?映画『人狼ゲーム インフェルノ』初日舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:皆さん、楽しんでいただけましたかね?(会場拍手)嬉しいですね、ありがとうございます。こちらの人狼シリーズは今まで数々の方が主演されてきていますけど、今回は武田さんということでプレッシャーだったり意識したことだったりはありました?

武田:結構長く続いていたシリーズで私が7代目になるんですけど、1代目から続いてきた女優さんに私も続けるのかなというプレッシャーはありましたね。でも、そのプレッシャーが吹っ飛ぶくらい集中して撮影に臨んでいました。

MC:武田さんはこのようにおっしゃっておりますけど、監督から見て武田さんの主演ぶりはいかがでしたか?

綾部:一番大変だったのは、「人狼ゲーム」としては撮影期間が非常に長かったので、一か月半近く“生きる”“死ぬ”と“殺し合うと”いう中で生活してきていて、特に「ロストエデン」からやっている3人(武田、小倉、上野)に関しては精神的にも体力的にも大変だったんじゃないかと思います。

MC:武田さんはどうですか?この長い撮影期間を振り返ってみて。

武田:一か月半ぐらいだったんですけど、特に後半がきついなと思うことがあって、撮影場所と宿泊場所が同じだったので、そこはきつかったですね。ドアを開けたら廊下で撮影しているみたいな。

MC:ずっともう作品に中の世界に皆がいたということですもんね。

武田:そうですね。そこは難しいところではありました。

MC:監督が完成披露でも言われてましたけど、皆さんのお部屋にカメラのセッティングをしてそこで撮影をされたという話がありましたけど、監督、後半にキツイ撮影があったのですか?

綾部:スタッフもキャストも寝ている部屋が、皆さんに観ていただいたそれぞれの部屋で。撮影していた部屋と廊下で我々も生活していたので、遅刻する心配はないんですけど(笑)。

MC:たしかに(笑)。

綾部:絶対遅れることはないんで(笑)。なかなかONとOFFのスイッチの切り替えが…。さっきまで怒鳴りあったり、殺し合ったりしていて、じゃあそのままその場所で寝てくださいと言われているわけですから、どうしても精神的に休まらないで大変だったんじゃないかと思います。

MC:監督と武田さんは、現場ではどのような会話をされたんですか?

武田:そうですね、特に投票のシーンとかはしっかりお話があってから撮影していくので、その時は私だけじゃなくて、皆で話し合って作っていきましたね。

MC:小倉さんは撮影を振り返っていかがでしたか?

小倉:オーディションを受けてこの作品に出られることになった人もいて、私も受けたことがあるので、皆のこの作品に対する姿勢とか思いがすごく刺激になりました。

MC:オーディションを受けたことがある作品に実際に出られて、どんなお気持ちなんですか?

小倉:まったく自分にできる自信がなくて、とりあえず現場に行ってみようという感じで(笑)。

MC:すごい堂々としていたように見えましたけどね。

小倉:「全然できない、できないなあ…」という思いの中でやっていました。ずっと。

MC:実際に苦労したことはありましたか?役作りで大変だったことはありますか?

小倉:(小倉演じる)亜利沙は(上野演じる)ルナのことが大嫌いだったんですけど(笑)。

MC:作中でね(笑)。

小倉:そうです(笑)、でもお部屋が一緒だったんですよ。

上野:そうなんです。ここの2人は一か月半、一緒に暮らしていました。

MC:すごいことだね、それは(笑)。

小倉:だから、部屋に戻ると上野優華ちゃんとは仲がいいのに、撮影が始まるとすごく憎くなって、その切り替えをちゃんとしないとダメだなと思いながら生活していました。

MC:場所が一緒というのは、一番切り替えにくいですよね。上野さんも、何かその時のこととかありますか?

上野:私は亜利沙に対して、亜利沙が(松本享恭演じる)水谷くんのことが好きだから、ルナのことを恨んでいることに対して八つ当たりみたいに感じているので、もちろんムカつくこともあるんですけど、部屋が一緒だったから、逆に切り替えは上手くできましたね。部屋に戻れば向亜利沙じゃなくて、小倉優香ちゃんがいるから、扉を挟んで上手く切り変えられたのかなと思います。

MC:撮影以外では皆で何か話しました?

上野:皆で人狼ゲームをやりましたね。

MC:作品の中でも大変な思いをしているのに、プライベートでも人狼ゲームやって(笑)。

上野:ちゃんと殺さなくていいし(笑)。

MC:たしかね(笑)。

上野:ワイワイしながら楽しい人狼ゲームを体験しましたね。