菊池:映画の音楽監督を担当しました菊地です。本日は楽しんでお帰りください。ありがとうございます。
末井:原作者の末井です。いち原作者なんですけど、スタッフみたいに関わってまして、柄本くんが言ったようにすごい長い時間が経ったなと思ってます。今日は空が真っ青で、こりゃ上手くいくと思いました。以上です(笑)。
冨永:ご来場ありがとうございます。冨永と申します。今日は素晴らしい俳優たちと、僕が尊敬する方と舞台挨拶ができて本当に嬉しいです。最初のカットから最後まで気合が入っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
MC:ありがとうございます。今日はご覧の通り、豪華なゲストの皆さまがいらっしゃるのですが、お時間が限られておりますので、質問に◯✕でお答えいただければと思います。まずはひとつ目です。本作の出演オファーがあった際、まったく迷いがなかった。迷いがなかった方は◯を、あった方は✕をお願いします。それではどうぞ。尾野さんはあったというこですが。どういったところに。
尾野:とっても過激だったので。台本を読んだ時に、文字がちょっと…過激だったんですよ(笑)。なので、ちょっと私がこれに出ていいのかな?って一瞬迷いました。
MC:それは爆発するところではなくて、別のところで…?
尾野:そうです。佑のところです。
柄本:佑のところ?あ、自分のところじゃなくてね。
MC:ご自身のところでは迷いはなかった?
尾野:そうですね。
MC:ありがとうございます。菊池さんも✕で迷いがあったと?
菊池:いや、迷うというか、俳優じゃないんで(笑)。音楽は最初からやる予定でしたけど。
MC:迷った末に、出てみようと思った経緯はなんだったんですか?
菊池:冨永くんと汚い駆け引きがあって(笑)。末井さんと奥さん役の女優さんのデュエットソングというアイデアがあったんですけど、僕の力ではOKが出ないから映画会社さんから圧力をかけてOKをもらってほしいと。デュエットが成立するのであれば(映画に)出ると言いました。そしたら「成立しました」と言うので、仕方なく出ることになりました。
MC:なるほど(笑)。峯田さんは迷いはなかったと。
峯田:はい。末井さんとは交流はあったんですけど、仕事を一緒にという機会はあんまりなかったので、どんな形でも良いので出たいと思いました。