MC:先ほども出ました、水上バイクに初挑戦したり、皆さんがいろいろなことに初挑戦した映画だと思います。ここで、今後初挑戦してみたいこと、皆さん何かありますか?
福山:それってお芝居の中でということですか?
MC:お芝居でも結構ですし、それ以外でも大丈夫ですよ。
福山:様々な国の言語を習得していらっしゃる桜庭さんが挑戦したいことは?
桜庭:私ですか?
福山:中国語を始めたのはいつ頃だったんですか?
桜庭:2年半くらい前ですね、勉強を始めて。
福山:中国の北京に一緒に舞台挨拶に行ったんですけど、もうすごいですよ。通訳なしでしゃべって、会場のオーディエンスとコミュニケーションを取って。さらに何かやりたいことってあるんですか?
桜庭:私、この作品で、絶対ジョン・ウー監督の作品の中でやりたいって思ったのが…銃を握りたいです。
福山:これを?
桜庭:はい。私、いつも一歩遅いんですよ、来るのが(笑)。助けるのも一歩遅くて、「あれ?!」みたいな(笑)。
福山:ちょっとズッコケ感を担当するというところがあったんですよね。
桜庭:そうなんですよ。それをやりたいです。あと、この作品の前に車の免許を取らなきゃいけなくて。運転シーンがあったんですけど、でも今回カットされちゃって(笑)。
福山:免許取ったんですか?
桜庭:免許取りに行ったんですよ。
福山:この作品のために車の免許を?
桜庭:はい。
福山:そうだったんだ!
MC:撮影で運転はしましたか?
桜庭:しました!あの…ブレーキを踏んだら止まると思っていたんですよ。
福山:どういうことですか?(笑)。そうですよ?ブレーキを踏んだら止まりますよ、車は(笑)。
桜庭:完全に止まると思っていたんですよ。
福山:エンジンもカットされると。エンジンの動いているのが。
桜庭:あ、そうじゃなくて、私、ブレーキだけ踏んで出ていっちゃったんです、車から。
観客:ええぇ?!
MC:ここにいらっしゃる皆さんが「あなたは車を運転しないほうがいいかもしれない」と思っています(笑)。
桜庭:そういうことです(笑)。
福山:ブレーキだけ踏んで出ていったら、車がそのままスルーッと動き出したというわけですね(笑)。
桜庭:はい(笑)。
福山:大丈夫、大丈夫。うちのこの映画、スケール感大きいから!その程度のことじゃ全然!
桜庭:皆さんのハートのスケールも大きくて、許してくれました!(笑)。
MC:そんなシーンがあったんですね(笑)。お二人は何かありますか?
池内:僕が今回の作品で思ったのは…踊り!
福山:あべのハルカスでのでしょ?(笑)。
池内:ちょっと謎の(笑)。
福山:セクシーですよ。インパクトがある。あれを池内さんがやったらかっこいいだろうね!
(会場拍手)
池内:もう忘れちゃいましたから(笑)。
MC:もうちょっと踊りをやってみたいと。
池内:サルサとかタンゴとか、そういう踊りをやってみたいですね。
MC:福山さんは何かありますか?
福山:いや、僕だってそれでいうと踊ってみたいですよ!人生で一度くらいは!
(会場拍手)
MC:1回自分のコンサートでもダンサーつけて踊るかって言っていましたもんね。
福山:僕らというか、今50前後の世代は踊るということがあまりなかった時代なので、今って学校でも結構踊ったりするんでしょ?完全に踊れない日本人として生きていくわけじゃないですか。それもどうかなというふうに思っていて、機会があったら…。
MC:ダンスムービーをと。
福山:はい(笑)。
MC:わかりました(笑)。楽しみにしたいと思います!ありがとうございます。では最後に、一言ずつご挨拶をいただければと思います。まずは池内さんからお願いいたします。
池内:ぜひとも、このジョン・ウー作品の感動と興奮をたくさんの人に宣伝していただけたらいいなと思っていますので、どうぞよろしくお願いします!今日はありがとうございました!
MC:ありがとうございました。では、桜庭さん。
桜庭:今日は皆さん、来てくださってありがとうございました!観た後はアトラクションに乗ったあとのような、ドキドキするような、そんな作品になりました。皆さんにも、まだまだ公開が続くので、そういう気持ちになっていただけたらなと思います。今日はありがとうございました!
MC:ありがとうございました。では最後に、福山さん。
福山:このスケール感で、オール日本ロケでアクションを撮るという日本映画が果たしてこれまで、そしてこれからあるのかなというくらいのスケール感のあるアクション映画に仕上がっていると思います。今日はご登壇されていませんけれども、斎藤工さんとかね、斎藤工さん、「…え?!」っていうツッコミもあるかもしれませんけれども(笑)、そういうことも含めて楽しんでいただきつつ、やっぱり観終わってすごい迫力だったな、スカッとしたなという作品に仕上がっていると思います。ちなみに、今日初めて観たという方はどれぐらいいらっしゃいますか?…あ!ありがとうございます!2回目ですっていう方どれぐらいいますか?…3回ですという方?…ありがとうございます。3回以上ですという方いらっしゃいますか?…おぉ!すごいですねぇ!まだまだ絶賛公開中でございます!『マンハント』、今後ともよろしくお願いいたします!
MC:ありがとうございました!これをもちまして、『マンハント』公開記念舞台挨拶を終了いたします。どうぞ大きな拍手でお送りください!ありがとうございました!
『マンハント』
2月9日(金) TOHOシネマズ 新宿他 全国ロードショー
監督:ジョン・ウー
出演:チャン・ハンユー 福山雅治 チー・ウェイ ハ・ジウォン 國村隼 竹中直人 倉田保昭 斎藤工 アンジェルス・ウー 桜庭ななみ 池内博之 TAO トクナガクニハル 矢島健一 田中圭 ジョーナカムラ 吉沢悠
配給:ギャガ
【ストーリー】 実直な国際弁護士ドゥ・チウ(チャン・ハンユー)が目を覚ますと、女の死体が横たわっていた。現場の状況証拠は彼が犯人だと示しており、突如として殺人事件に巻き込まれてしまう。何者かにハメられたことに気づき逃走するドゥ・チウ。孤高の敏腕刑事の矢村(福山雅治)は独自の捜査で彼を追っていく。鍵を握るのは謎の美女・真由美(チー・ウェイ)。ドゥ・チウに近づくほど、この事件に違和感を覚え、次第に見解を変えていく矢村。そしてついにドゥ・チウを捕えた矢村は警察への引き渡しをやめ、共に真実の追求を決意する。身分や国籍を超えた“強く熱い絆”が芽生えた2人の追われながらの真相究明。果たして事件の裏にはどんな陰謀が隠されているのか。
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