MC：高杉さんは一か八かのエピソード、いかがですか？

高杉：僕もすごい考えたんですよ。全然おもしろい話じゃないんですけど（笑）。一度僕、友達と自転車で鎌倉まで行こうっていう話になって、表参道から鎌倉まで行ったんですよね。往復100キロあって、途中の3時間ぐらいから「あ、これ無理なんだな」って気づいて、引き返すかそのまま行くかというのが一か八かでしたね。その選択肢によって帰りの時間だったりとか…自分の体力と相談したんですけど、結局行くことになって。無事に帰還できたんですけど、合計13時間くらい自転車で走ってたっていうのが一か八かの思い出ですね。途中で雨が降ってきたりして、賭けには負けましたね（笑）。

MC：帰って来られても負けなんですね（笑）。結構アクティブですね。

高杉：そうなんですよ。基本は引きこもりなんですけど、たまに出るとそんなふざけたことをして後悔しています（笑）。

MC：自転車で次に行きたいところはないですか？

高杉：もうそれ以来本当に嫌で、ずっと断り続けています（笑）。

MC：懲りちゃったんですね（笑）。ありがとうございます。森川さん、一か八か賭けに出たことはありますか？

森川：私も思い浮かばなかったので無いって言おうとしたんですけど、二人がちゃんと話すから（笑）。今必死に考えた結果出てきたのが、自分が「Seventeen」の雑誌のオーディションを受けたのが一か八かでした。他に芸能のオーディションとか受ける気もなかったので、それに受かってなかったらたぶん今ここにいないですし、受かったのでこうして立たせていただけているので、一か八かの賭けでした（笑）。

MC：賭けには勝ったということですよね？

森川：勝ったということで（笑）。

MC：ありがとうございます。今日1月8日にかけて、そして楽曲タイトルにかけまして、一か八かのエピソードを聞いて参りました。ありがとうございます。

最後に浜辺さんに、ドラマ「賭ケグルイ」を楽しみにされている方が大勢いらっしゃると思うのでメッセージをお願いできますか？

浜辺：ドラマ「賭ケグルイ」は、ギャンブルを大体2話ごとに行っているんですけど、そのゲームで繰り広げられる心理戦が、どんでん返し、どんでん返しの繰り返しで、観ていて見ごたえのあるものになっていると思います。そして個性的なキャラクターもたくさん出てくるのですが、どのキャラクターもギャンブルごとに賭け狂って豹変しているので、その人間のおもしろさもとても見どころになっているかなと思います。深夜、寝る前にテレビの前で観て、スカッとするシーンや場面がたくさん出てくると思うので、よく眠れるかなと思いますし、スキっとした朝を迎えられる作品になっているかなと思います。ぜひ観ていただけたら嬉しいです！ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

MC：ありがとうございます！以上をもちまして、ドラマ「賭ケグルイ」エピソード1の先行上映の舞台挨拶を終了させていただきます。ありがとうございました！

ドラマ「賭ケグルイ」
■MBS：1月14日（日）スタート　毎週日曜　深夜0時50分～　※初回は深夜1時15分～
■TBS：1月16日（火）スタート　毎週火曜　深夜1時28分～　※初回は深夜1時43分～
原作：河本ほむら／画：尚村透（月刊「ガンガン JOKER」スクウェア・エニックス刊）
監督：英勉
出演：浜辺美波　高杉真宙　森川葵　中川大志　中村ゆりか　三戸なつめ　松田るか　岡本夏美　矢本悠馬　松本妃代　柳美稀

【ストーリー】　創立122年を迎える私立百花王学園。この伝統ある名門校で生徒の階級を決めるのは“ギャンブルの強さ”。勝者には地位と名誉が与えられ、敗者は財産も尊厳も奪われる。この学園に一人の少女が転校してくる。彼女の名は蛇喰夢子（じゃばみゆめこ）。一見するとお淑やかなこの美少女は、いかなるリスクもいとわない常軌を逸したギャンブル狂だった。学園を支配する生徒会は、夢子を危険な存在と判断し、百戦練磨の刺客たちを送りこむ。壮絶な駆け引きと騙し合いを制したものだけが勝てる、究極の己を賭けた心理バトルが、幕を開ける―！

©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・ ドラマ「賭ケグルイ」製作委員会・MBS