MC：一ノ瀬さんはいかがですか？

一ノ瀬：本当たくさん食べて、たくさん寝て、たくさん頑張って、いい人生を進んでください。頑張ってください。

MC：一ノ瀬さんの肉体美を持つ秘訣は？

一ノ瀬：いやいやいや、俺の肉体って役によって決まるんですけど、今回も別の作品になっちゃうんですけど、お相撲さんの役をやって40キロ太らせてこんな大きくなってるんですけど。でも太るコツは、ちゃんことよく寝ることやったんですね。汁物で米を食う、すぐ寝るという。

MC：ありがとうございます。じゃあ黒木さんは？

黒木：皆さんが頑張るって言ってくださったんで、私はちょっと頑張らないことをオススメしようかなと思いまして。頑張らなきゃって思って頑張ってると、頑張ってることにだんだん疲れて来ちゃうと思うので、頑張らないぞって思っても人間、結構頑張っちゃうものなので、なんとなく友達と遊んだりとか、美味しいものとか、美味しいお酒とか飲んで、なんとなく生きてたら、なんとなく生きられるので、あんまり頑張らなくてもいいんじゃないかなっていうのもお伝えしておきます。

MC：素敵です。ありがとうございます。さあ、最後は座長になりました。

横浜：僕は常日頃から思ってるんですけど、人生一度きりだし、明日死ぬかもしれないんで、後悔はないように過ごしたいなと思ってるんで、皆さんも後悔はないように、やりたいことがあったらやる。やりたくなかったらやらない。そういうふうに後悔ないように過ごしてほしいなって思います。

MC：心に引っかかるようなことがあったときはどうするんですか？

横浜：まあ、でもそれも自分次第じゃないですか。さらにどん底まで落ちたいなら、どん底に落ちればいいし。どん底に落ちたら、もう上がるだけなので。仲のいい友人とかにあって、それを埋めたりすれば良いし。それぞれあると思うので、その都度、思ったように動けばいいかなって思います。

MC：はい、どうもありがとうございました。最後にこれから、本作をご覧になる方、そして映画を楽しみにしている方に向けて、横浜さんと藤井監督からメッセージをいただきたいと思います。

藤井：今日は短い時間でしたが、こうやって直接お礼を言えて良かったです。この作品は去年急逝した河村プロデューサーが企画した映画で、僕は親子同然ような師弟ような関係で、この映画を作り上げました。オールアップの日も元気にこの映画を見届けに来てくれた彼に、やっぱり観せたかったんですけれども、まずはこの映画が皆さんに届いたことが彼はすごく喜んでいるんじゃないかなと思ってます。この映画をしっかりたくさんの人に観てもらうために、たくさん宣伝の方を頑張って参りますので、皆さんの方でも応援の方よろしくお願いしたいと思っております。そしてこの映画は多分たくさんの人たちの感想があると思います。決してその答えは一つじゃないと思いますし、それぞれ皆さんの立場や年齢、そして性別、育った環境、いろんなことで変わってくると思うんですけども、観ていただいた後の答えを大事に明日からも幸せな楽しい毎日を送っていただければなと思います。今日はありがとうございました。

横浜：もう本当に河村さんの熱い思いが込められていて、それを藤井監督がオンにして僕らが体現しましたので、その思いをこれから観てくださる方々に、心に、しっかりと届いてほしいし、温かく受け取ってくださったら嬉しいです。そして、見終わった後に何か残るものがあったら、周りの方にこの作品を勧めて思いを伝えてほしいですし、僕らもSNSをやっているし、公式のSNSもありますので、そちらにネタバレのないように感想をいただけると嬉しいです。本日はありがとうございました。

『ヴィレッジ』
2023年4月21日（金）より、全国公開
監督・脚本：藤井道人
音楽：岩代太郎
企画・製作・エグゼクティブプロデューサー：河村光庸
出演：横浜流星　黒木華　一ノ瀬ワタル　奥平大兼　作間龍斗（HiHi Jets／ジャニーズJr.）　淵上泰史　戸田昌宏　矢島健一　杉本哲太　西田尚美　木野花　中村獅童　古田新太
配給：KADOKAWA/スターサンズ

【ストーリー】 夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃より霞門村に住む片山優は、美しい村にとって異彩を放つこの施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ希望のない日々を送っている。かつて父親がこの村で起こした事件の汚名を背負い、その罪を肩代わりするようにして生きてきた優には、人生の選択肢などなかった。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す。

©︎2023「ヴィレッジ」製作委員会