【全文掲載】草彅剛「僕、監督のこと全く知らなかったんですけど…」堀内健、斎藤工など交友関係の広さに驚き!

子役の番家一路主演、原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、貫地谷しほり、草彅剛共演で、80年代の長崎を舞台に、少年の冒険と家族のひと夏を描く愛の物語『サバカン SABAKAN』が、8月19日より公開される。このほど、8月10日にTOHOシネマズ 日比谷にて完成披露舞台挨拶が行われ、キャストの原田琥之佑、尾野真千子、竹原ピストル、草彅剛、そして金沢知樹監督が登壇した。主演の番家一路は、コロナウイルスに感染したために欠席した。ここでは、本イベントの模様を全文掲載でお届けする。

MC:早速ですが、置いてあるパネルが気になりますよね。実は久田孝明役で主演の番家一路さんがコロナウイルスに感染してしまったため、本日ご登壇できなくなってしまいました。大変残念ではございますが、等身大のパネルとともに一緒にこのイベントを盛り上げていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。まずは、映画の中だけではなく、プライベートでも番家くんと友情を育まれた友達役の竹本健次を演じられた原田琥之佑さんから、ご挨拶いただきます。

原田:こんにちは。竹本健次役を演じました原田琥之佑です。今日は『サバカン SABAKAN』を思いっきり楽しんで観てください。よろしくお願いいたします。

尾野:久田良子を演じた尾野真千子です。今日は息子がいませんけども、皆さん楽しんでいってください。よろしくお願いいたします。

竹原:暑い中、足を運んでくださってありがとうございます。主人公の父親役、久田広重を演じさせていただきました竹原ピストルと申します。どうぞよろしくお願いします。

MC:続いて、大人時代の久田孝明を演じた草彅剛さんです。

草彅:頑張ります。今日、初めての真千子ちゃんと竹原さんなんですよね。こんなコロナ渦に劇場に足を運んでいただいて、そして全国の153館から応援してくれている方、本当にありがとうございます。素晴らしい映画がまた出来上がったので、この感動を皆さんと一緒に共有できたらなと思ってます。本日はよろしくお願いします。

金沢:監督の金沢知樹です。よろしくお願いします。普段は九州の方に住んでまして、こんなに多くの人に見られるっていうのが初めてなので、膝がもうブルブルしてますけど(笑)、一つよろしくお願いします。

MC:さて、番家さんから皆様にあてた手紙が届いています。せっかくなんで原田さんから読んでいただいてもよろしいですか?

原田:(手紙を読む)「本日は、『サバカン SABAKAN』完成披露会舞台挨拶にお越しいただきありがとうございます。僕は元気ですが、コロナウイルスになってしまい、自宅療養中です。今日は皆さんに会えると思っていましたが、残念です。竹原さんは常にCDで歌っているから、五歳の弟が熱唱しています。真千子さんは監督を倒す武器であり、ちょっと怖いけど、すごく優しい人です。草彅さんはまあ大好きだからいっぱい話したいし、監督は…。一番残念なのは琥之佑の横で挨拶できないことですけど、19日(初日舞台挨拶)には元気な久田で行くんで、皆さん『サバカン SABAKAN』を楽しんでください。監督、19日には言うから安心してください。久田役、番家一路より」。