【全文掲載】佐藤勝利、校則を作るなら「『ブラック校則』を絶対に観なければいけない」、 髙橋海人「5時間以上、笑わなければいけない」

MC:ありがとうございます。続きまして、松本ミチロウを演じました、田中樹さんです。

田中:松本ミチロウを演じました、田中樹です。皆さんは、ドラマも観てもらえましたか?(会場拍手に)映画もこれから一緒に盛り上げていけたらと思うんですが、撮影のエピソードとしては複雑な、絶妙な気持ちになったことがありまして、ドラマの一話で創楽に突っかかるシーンがあって、OKが出た後に監督が小さい声で「本当に嫌なヤツに見えますね」って(笑)。そのときに、ミチロウを演じられたという気持ちと、「本当に嫌なヤツに見えてるんだ、俺」っていう絶妙な儚い気持ちになったという。それがすごく印象に残ってますね。

MC:監督、これは良かったということですよね?

菅原:素晴らしいっということです(笑)。

田中:ありがとうございます(笑)。「素晴らしいって、監督が言ってた」ってSNSで広めてください(笑)。ありがとうございます。

MC:ありがとうございました(笑)。続きまして、上坂樹羅凛を演じました箭内夢菜さんです。

箭内:上坂樹羅凛を演じさせていただきました箭内夢菜です。上坂樹羅凛は、とても真面目で規則がないと不安で生活ができないという性格なんですけど、この映画ではその樹羅凛がどんなふうに変化していくのかとか、作品自体も学生さんから大人の方までたくさんの方の心に響くと思うので、ぜひ真剣に観ていただきたいなと思います。エピソードは樹羅凛は陸上部なんですけど、本当にたくさん走ったのが思い出なのと、みんなでご飯に行ったのも、ゲームをしたのも良い思い出です。はい(笑)。

MC:ありがとうございました。続きまして、三池ことねを演じました堀田真由さんです。

堀田:皆さんこんばんは、堀田真由です。今日は初めてこの映画を観ていただけると思うと、ドキドキしているんですけど。ドラマも始まって今日は皆さんに映画を初めて観てもらえるので、どのように受け取っていただけるのか楽しみです。エピソードとしては、普段から私は言い間違いと聞き間違いが多くて、カタカナが弱いんですね(笑)。同じシーンだったんですけど、田中さんをすごく困らせてしまいまして(笑)。

田中:本当にあのときは、笑顔が止まらなくて。ミチロウなのに(笑)。

堀田:ドラマなんですけどね(笑)。言っていいんですかね? “シンフクロウ”。

一同:シンフクロウ??

田中:ってなったのよ、俺も。俺の知らないフクロウの種類かなと思って(笑)。見間違いだったんだよね。

堀田:見間違いで、本当はシロフクロウだったんですよ。

田中:“ロ”と“ン”だよ? 現場でしっかり堂々とされている方だったので、これで一気になんか糸が切れちゃって(笑)。笑って大変だった(笑)。

堀田:ということがありました(笑)。よろしくお願いいたします。

MC:ありがとうございました。最後に、メガホンをとりました、菅原伸太郎監督です。

菅原:こんばんは。監督の菅原です。樹くんのエピソードとして覚えているのは、柔道部の役なんですけど、創楽に暴力を振るうシーンがあって、投げ飛ばすんですけど。投げ飛ばしてカットがかかったら、「本当は嫌なんだけど、仕方なくやってるんだよ」と声をかけてて。五回ぐらいあって、三回目ぐらいまではそう言ってたんですけど、だんだん言わなくなっていって、だんだんニヤニヤしてきて(笑)。あー本当に嫌なヤツなんだなと思いました(笑)。

田中:(笑)。本当はイイやつですよね!?

菅原:だんだん本性が見えてくるという(笑)。真面目にやっていただいて、本当はイイやつです(笑)。皆さん、ぜひ宣伝していただいて、盛り上げていただけたらと思うので、よろしくお願いいたします。