MC:監督、そしてキャストの皆様、改めてありがとうございました。さて、いよいよ劇場版公開となりました。先日行われたイベント「おっさんずフェス」では、完成披露試写会の応募倍率が250倍。そして、トークイベントの最中には「#おっさんずラブがとまらない」が、Twitter世界トレンド第1位を獲得するなど、改めて『おっさんずラブ』のパワー、そしてファンの皆さんのパワーを実感した一日にもなりました。田中さん、ファンの皆様の存在にはどういうご感想をお持ちでしょうか?
田中:『おっさんずラブ』っていう作品を連ドラの時に大きくしていただいたのは応援してくれる皆さんのお陰ですし、今日という日を迎えられるのも、『おっさんずラブ』っていう世界を僕たちと一緒に愛してくれて、僕たち以上に盛り上げてくれた皆さんがいらっしゃるからなので、感謝しかありません!なんとか僕たちなりに、映画化が決まった時に『おっさんずラブ』っていうドラマの世界を愛して、この登場人物たちを愛してくれた皆さんに、映画化というプレゼントを僕らがもらったみたいな感覚で、それをちゃんと倍返しできたかなって、倍返ししなきゃなっていうので、皆さんドラマが好きだったら分かると思うんですけど、やっぱりあのドラマを超える何かを皆さんにちゃんと恩返しできるのかって葛藤したりとかいろいろあったんですけど、新しい映画版パワーアップキャストの、増えたキャストの皆さんと、ドラマメンバーと、同じスタッフ、プロデューサー、監督で、なんとか恩返しできるものになったんじゃないかなと、僕たちは今誇りを持って皆さんにお返ししています。今日で『おっさんずラブ』の映画が、またドラマと同じく僕たちの手から離れて皆さんのところに行くので、あとは皆さんが大切に、いい感じに育ててくれると正直嬉しいなと思っておりますけど、結局は感謝しかないってことが言いたいだけです。ありがとうございます。
MC:さて、ここからはキャストの皆さん、お一人お一人にお話を聞いていきたいと思います。本作は「ラブが、とまらない」というキャッチコピーがついております。そこで、登壇者の皆様には、今ご自身が愛してやまない、もしくは最近ハマっている「○○がとまらない」をここでフリップに書いていただきました。発表していただこうと思います!それでは早速ですが、瑠東監督、トップバッターをお願いできますでしょうか。
瑠東:はい。でも、僕がハマってるもん、あんまみんな興味ないと思うんで。
田中:そんなことないよ!
瑠東:いやいや、興味ないでしょ!(笑)。なので、作品について言っていいですか?じゃあドンです。「想像」がとまらない。あはは!(笑)。これは何かっていうと、皆さんはお芝居を本当に深く深くやってくださったんで、僕、編集やっていても何回も気づくことがいっぱいあって。僕ぐらい何回も観てもやっぱ新たな発見ってすごくいっぱいあって。だから皆さんにも回を重ねて「あの時の表情って、あの時の感情ってこんなだったのかな」みたいなことをいっぱい想像してもらえるような作品になってるのかなと思っております。大丈夫ですか?
MC:はい!ありがとうございます。続いて、大島さん!
児嶋:児嶋だよ!
MC:すいません(笑)。
児嶋:さっきやってよ(笑)。
MC:すいません。児嶋さん、お願いします。
児嶋:まさにそうですけど、「こじまだよ」がとまらない(笑)。いいフリ、ありがとうございます!ハマっているものとはちょっと違うんだけど、これを言う機会が多くて。「こじまだよ」を言いすぎて、おかしいことになっちゃってて。MCの人が「大島さん」みたいなのあるじゃないですか。だから「児嶋だよ!」って言ったら、森三中の大島に振ってたとか。ああ、こういうトラブルも起きるんだとか。でも「児嶋だよ」を言わなきゃ言わなきゃってなってるから、普通に「今日のゲストはアンジャッシュの児嶋さんです!」って言ってんのに、もうとまんなくて「児嶋だよ!」って言っちゃったりとか。そういうのでとまんなくなっちゃて、「こじまだよ」がとまらないっていうお話でございました。
MC:ありがとうございました。では続いて、伊藤さんお願いします。
伊藤:これもまた私の個人的な趣味になっちゃって、皆さん全然興味がないと思うんですけど…「香港映画熱」がとまらない。DVDとかつい買い漁っちゃうんですけど、ひどいときは月5万ぐらい使って(笑)。これからは買いすぎに気をつけるようにいたします。
MC:今特にっていうことなんですか?
伊藤:いや、何年か前から地道に買い集めてきてまして…。
MC:ありがとうございます。
田中:みんな、修子さんというか、気づいてるんですかね、香港にいたの。
伊藤:よく香港のシーンを見返していただくと…。
田中:実は春田の後ろにいるんですよ。
(会場どよめき)
伊藤:ほら!ほら!
田中:あんまり気づかれてない。偶然なんですよね、しかも。
伊藤:偶然っていうか、どうしても香港の観に行きたい映画があって、その日ロケをやってるっていうんで、「じゃあ見学行きまーす」って軽い気持ちで行ったら、エキストラ参加みたいな感じになっちゃって。
(会場爆笑)
田中:そう。だから実はいるんですよ。皆さん、ぜひ探してみてください。
瑠東:だいぶガッツリ入ってますよね?
田中:ガッツリ入ってる。
伊藤:(笑)。でも全然、ほかのいつもやってる役とは分からないような格好では出ているので、お団子屋のとことか注目していただくと。
MC:確認したくなりますね。ありがとうございます!続いて金子さん、お願いします。
金子:僕もう、「眞島愛」がとまらないですね!
(会場爆笑&拍手)
金子:すいません(笑)。撮影中に、最後の眞島さんと鋼太郎さんの二人のシーンのところを撮ってるぐらいのときに、眞島さんが一人でファーっといなくなる背中だけ見えて、ついていったら、最後の足ドンをめっちゃ練習してて。もうとまらないな!と思いました。
眞島:言わなくていいよ、そういう話(笑)。陰の努力は言わなくていいよ(笑)。
金子:すいません(笑)。そんな感じです。
MC:それについて眞島さん、コメントございますか?
眞島:いや、単純に嬉しいんですけど、太字と細字がバラバラなのが(笑)。
金子:はい(笑)。
眞島:本当かな?
金子:本当です。
MC:ありがとうございます。続いて、大塚さん、お願いします。
大塚:私は、最近「キュンキュン」がとまらないです。ドラマの時からもそうなんですけれども、この映画でも皆さんの芝居を見ていても、心が動かされるといいますか、すごく振動しているっていうか、いい芝居を見た時とか心で誰かが動いてる時って、細胞がジュワーって泡立つっていうか、キュンキュンすると思って。本当に『おっさんずラブ』はキュンキュンする映画だと思って、最近「キュンキュン」がとまりません!(笑)。
MC:ありがとうございます。続いて、眞島さんお願いします。
眞島:完全に個人的なアレなんですけれども…「ソフトクリーム」がとまらない。最近、学大(学芸大学)にものすごい美味しいソフトクリーム屋を見つけて、通るたびに買っちゃうっていう。本当にとまらないっていうと、これだなと思いついたので書きました。
MC:甘党なんですか?
眞島:そこのソフトクリームは甘すぎず、サラッとしてて。「ちょっと今日あれかな?」と思ってもやっぱり食べると美味しい。すいません、ソフトクリームです。あの、あんまり広がらないんで。すいません。
MC:金子さん、もしコメントございましたら。
金子:そうなんですね…。今度連れていってください。
眞島:ああ、分かった。連れてく連れてく。OK。
MC:ありがとうございます。続きまして、内田さん、お願いします。
内田:私もすごい個人的なんですけど、「ゾンビ倒し」がとまらないです。ゲーセンに最近通ってゾンビを倒してまして。それですごい自分がゾンビを倒すのが得意ということが最近分かって。めちゃめちゃ倒してます。
田中:これ…。まあ、いいや、なんでもない(笑)。
MC:田中さん、お願いします。
田中:みんなボソボソボソボソとツッコんでいるんですけど、「マイク持ってください」って言っても二人(林、吉田)とも持ってくれないんですよ、両サイドが。ここ(林、吉田)にちょっと当てといてもらってもいいですか?
吉田:(眞島に向かって)本当にソフトクリーム、ハマってるの…?
眞島:ハマってます。これ本当です!これは本当なんですよね。連れていきます!
吉田:好感度とかそういうのは関係ないの?
眞島:いえいえ、本当に。お連れします。
吉田:本当に?
眞島:はい。
児嶋:ソフトクリームはもう終わりましたから!
吉田:すいません。理央ちゃん、また最初からお願いします。
内田:大丈夫です(笑)。
MC:ほかには、ゲームなどその辺の趣味を共有される方はいらっしゃらないんですか?
内田:この中で一緒にゾンビ倒したことある人はいないです。
MC:…。どなたか何かコメントを差し上げてください。お願いします。
田中:大丈夫でーす。
内田:大丈夫でーす(笑)。
林:今度、一緒にやる…?
内田:あ!行きます!?ゾンビ!
林:…やっぱいいや、ちょっと(笑)。
(会場爆笑)
吉田:何言ってんだよ(笑)。
林:珍回答ばっかでもう(笑)。
田中:そうだねぇ(笑)。
MC:はい、ありがとうございます。
吉田:どこでゾンビ倒してるの?
田中:もういいんですよ、鋼太郎さん(笑)。今、ちょうど次に行くかな~っていう流れなんで。
吉田:いろいろ疑問が沸いてきて…。
田中:一応、ゲームセンターって言ってたんで。
吉田:ゲームセンターなんだ。
内田:はい!結構、渋谷のほうに。
吉田:そうなんだ。渋谷で…。
児嶋:もういいよ!もう終わった!(笑)。