MC：ありがとうございます。それでは、ここから私から皆さんにいくつか質問させていただきます。まず、この『おっさんずラブ』ですが、去年の連続ドラマの放送時にはおそらく誰も予想していなかったであろう劇場版の公開、ファンの皆さんの想いもありまして実現いたしました。今年の春に行われました映画の撮影でも、ファンの皆さんはTwitterやInstagramにその模様がオフショットで掲載されていましたので楽しみにしているかと思います。劇場版での撮影を振り返って、皆さん、どんな感想をお持ちなのかをお聞きできればと思っております。まずは田中さん、いかがでしたか？

田中：毎日楽しかったですよ。お泊まりロケも楽しかったよね？

林：楽しかったですね。喋りましたね。

田中：初めてちゃんと真面目な話したもんね。二人でね。

林：平成最後の満月の夜だったんですよ。

観客：キャーー！！

田中：おぉう？！ほんと？ほんと？

林：そうです。初めて真面目な話をしたんです。

吉田：まっしー（眞島）も泊まったんだっけ？

田中：まっしーもいました。

眞島：いました。

吉田：あとは？

眞島：大地と…。

田中：瑠東…。

吉田：俺、泊まってないんだよ。

田中：鋼太郎さん、いないんですもん！いつも！

吉田：いっつも俺いないんだよね！それで、いっつも二人が仲良くしてるんだよね！

田中：あはは！（笑）。お泊まりロケ、楽しかったです。

MC：吉田さんは撮影で印象に残っていることはありますか？

吉田：どこまで言っていいんだろうね？

田中：皆さん、観てないんですもんね。さっき瑠東ちゃんが「皆さんに今日届けられて」みたいな…。

瑠東：今日をきっかけにね！

田中：みんなは（8月）23日ですもんね。そうですよね？だからネタバレ禁止です！

吉田：僕と圭と遣都と沢村さんと志尊が出てるシーンがあるんですよ。

田中：それはいいんじゃないですか！？サウナのシーン、それはいいじゃないですか！？サウナのシーンは予告でも流れているので、それは大丈夫だと思います！

吉田：サウナのシーンがすっごく大変だったんですけれども、すっごくやりきった感があったシーンなんです。ぜひサウナのシーン、お楽しみに。いろんな意味でお楽しみに。

MC：林さんはいかがでしたか？

林：全シーン、皆さん120%でやって、どんな映画になるんだろうと思いながら撮影したんですけど、やっぱり印象に残っているのは花火大会のシーン。あれ、エキストラで参加された方、いらっしゃいますか？いないかな？

MC：一人、二人いらっしゃいますね。

林：皆さん本当にすごくて、『おっさんずラブ』を愛してくださっている方たちで、全く「見に来たよ～」っていう感じではなく、作品の一部として細かいお芝居をされていて、本編を見てもそのシーンはすごかったです。そういった面でもありがとうございました。（会場にはエキストラとして参加した人は）あんまりいなかったんですけど（笑）。

MC：沢村さんは撮影はいかがでしたか？

沢村：さっき鋼太郎さんからも出ていましたけど、サウナのシーン。たぶんDVDになった時はモザイクが入るんですけど、劇場版ではモザイクなしでお届けします（笑）。

田中：沢村さん、適当なこと言っちゃダメ！

沢村：絶対映画館に足を運んだほうがいい！

田中：あぁ、そこだけはいいですけど…。

沢村：DVDで観ようと、この中にはそういう人はいないでしょうけど…ノーカットでお届けします（笑）。楽しみにしていただければと思います。

MC：劇場版、R指定はついていないですよ！

沢村：頑張りました、そこは（笑）。

MC：お子さんも楽しめる映画になっていますので（笑）。ただ、皆さんセクシーですよ（笑）。志尊さんは撮影はいかがでしたか？

志尊：僕も皆さんとのサウナシーンは印象に残っているんですけど、サウナシーンの前に、台本じゃこうなるとは絶対思わなかった、僕と鋼太郎さんと圭くんの3人の芝居がありまして。撮影は後半だったんですけれども、『おっさんずラブ』の洗礼を受けた感じがして、ものすごい楽しいシーンがあるんですよ！詳しくは言えないんですけど、めちゃめちゃ面白いシーンになっていると思います。

MC：3人のシーンが出てきたら「ここかな？」と思いながら観るのもいいですね。

志尊：そうですね。

吉田：わりと映画の前半に。

志尊：前半ですね。

田中：ちなみになんでそこは面白いシーンになったんですか？

志尊：それはですね…言っていいんですか？（笑）。

田中：誰かが急に何かしたとかですか？アドリブをかましてきたりとか。

志尊：そうですね。春田さんがいらっしゃって、二人（黒澤とジャスティス）の愛が春田さんにいくわけですよね。そこのなかで二人に何かが起きるんですよね。それが面白くて！

吉田：（観客の方々が）もやもやしてる（笑）。

志尊：余計なこと言わないほうがいいかもしれない！鋼太郎さんのアドリブで、僕、度肝を抜かれたというか…本当に面白いです。失礼しました（笑）。