MC:ありがとうございます。今回、公開直前に舞台になった隠岐の島にTAKAHIROさん、松坂さん、秋山さんが、直前イベントとして行かれていたんですよね。
TAKAHIRO:そうですね。ご挨拶をさせていただきました。
MC:どんな雰囲気でしたか。
TAKAHIRO:出雲でもご挨拶させていただきまして、ロケ地となった隠岐の島諸島にも行かせていただいたんですけど、皆さん、映画の完成を喜んでいただいて。撮影にあたって、島の皆さんには全面的に協力をしていただいたので、身内のような気持ちで観ていただけたのではないかと思ってます。
MC:ありがとうございます。松坂さんも行かれたそうですが、どのようなお出迎えでしたか。
松坂:隠岐の島の方たちには、本当にお世話になったので、映画にも出演していただいたりしたので、みんなで試写を観られて嬉しかったです。今回は島の…なんていうのかな……(笑)。
TAKAHIRO:…お母さん(笑)。
松坂:お母さん、頑張ります(笑)。隠岐たんぽぽとか、隠岐あざみとか、島の人達がそう呼んでいる、日本の古来種が咲いているんですよ。ガクがね、西洋たんぽぽは開いているんですけど、隠岐の島のものは広がってないというか(笑)。島の女性を演じさせていただいて、光栄でした。私はこんなですけど、TAKAHIROさんが本当にしっかりしていて、現場でもいつもフォローしていただいて、本筋に戻していただいてね。
TAKAHIRO:いやいや、こんなにおきれいな方がお母さんでいてくれるなんてね、僕もそうですけどタンポポにも感謝してほしいくらいです(笑)。逆に(笑)。
松坂:(笑)。本当に隠岐の島が、何万年も変わらない雰囲気があって、自然に厳しい中で暮らしているんだけど、あまり大変そうにしてないというか、受け止めて穏やかに自然に暮らしている、人との絆とかを大事に心豊かに暮らしているのが…(笑)、そういうのが大好きになったんですよ。そこの女性を演じられてね、幸せでした(笑)。すいません(笑)。