【全起こし】西島秀俊「登場人物全員が“平和”のために戦っているから胸に響く」映画『空母いぶき』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:村上さんいかがでしょうか?

村上:(平埜)生成くんさ~。

平埜:はい!

村上:マスコミの方がいっぱいいらっしゃってて、マスコミ用のコメントとして、「25年前20歳の頃に映画界に入ったことが大きな決断」っていうのと、個人的に「離婚」っていうのがあるんだけど、どっちが映える?

平埜:…。「離婚」でお願いします。

村上:…。「離婚」で(笑)。

(会場拍手)

MC:(笑)。山内さんいかがでしょうか?

山内:そうですね、ちょいちょいありますけど、僕3年くらい前ですかね、犬を飼うたんですよ。もともと僕、ものすごく動物が好きやったんです、小さいときから。小学校一年のときはここ(肩)に鳩を乗せてたくらいで。でも、家内が猫アレルギーで息子が犬アレルギーだったんですよ。両方飼われへんな言うてたんですけど、我慢できず3年前に買ってしまいまして。息子の部屋に空気清浄機が二台入ってますよ。はい。

MC:(笑)。和田さんはいかがでしょうか?

和田:はい。私はですね、もともと一度就職していまして。で、就職して25歳で一念発起してこの俳優の世界に飛び込んだんですけれども。そのときですかね。なので、同じ脱サラ俳優の先輩として、とても(佐々木)蔵之介さんのことを支持しております。

MC:皆さん、意外といろんな繋がりがあったりしますよね。さあ続きまして、ジャーナリスト役を演じられました皆様にお聞きいたします。映画『空母いぶき』の宣伝キャッチコピーは「運命の24時間」です。では、「今から24時間何をしても良い」と言われたら、皆さんは何をしますでしょうか?本田さん、小倉さんお答えください。

小倉:僕はあの、やりたいことはなんでもやってるんで、「なんでも良いからやりなさい」って言われても何しようかなと思うんですけど。ちょっと気が弱いんで、いろんなことを我慢してるんですよ。ですから、電車に乗って座ってて、目の前でこう吊革に掴まってる人が「ハクショーン!」って(自分に向かって)やるときに、こう(苦い顔に)なっても、(普段は)何も言わないで(いるんですけど)、そういう人に「ちょっとやめてくださいよ!」って言ったり、あと、電車に座ってて、こうやってる(隣席に迷惑かけるほど大きく足を組む)人に、「汚れるでしょう。やめてください!」とか、そういうのを。例えば、小料理屋さん行って、(お通しを)出してくれたときに、「え、これサービス?金とるの?」とかそういうのを、遠慮なくずっと一日喋っていたいです。

片桐:24時間だけで良いんですか?

小倉:できたらずっとなんだけど、あのほら、我慢してるから。そういうのでどうでしょうか本田さん?

本田:(笑)。私は、24時間なんでもして良いって言われたら、とりあえずお墓参りに行きますね。ちょっと行けてなかったのであんまり。

MC:なんて心が温かくなる…!

本田:あ、いや、そんな全然綺麗な話ではないです、はい。

小倉:すみません、僕もお墓参りに。