MC:平埜さんいかがですか?
平埜:はい。えー、あの、お芝居をやり始めて10年ぐらいが経つんですけど、そのうち8年間、劇団に在籍していたんですけども、その劇団を辞めるときに、自分の甘えとかを考え直して辞めたときにはこう、決断したかなと思います。
MC:市原さんはいかがでしょうか?
市原:やっぱり、役者として生きるっていう道を、死ぬまでそういう生活をしたいなと(思ったことです)。皆様が想像する以上の経験をすることが多いんですけども、本当にご覧いただく皆様やファンの方々に見えない力を沢山いただけるので、心から感謝しています。ありがとうございます。
MC:思わず拍手をしたくなってしまいます。藤さん、髙嶋さんはいかがですか?
髙嶋:あのですね、僕はバブルどっぷりの世代なので、女の子と付き合ったりして、ちょっと嫌なところがあるとすぐに別れたりしてたんですけど、やはりですね。シルビアと結婚を決めた。これが人生で最大の決断でしたね、はい。
(会場拍手)
MC:拍手が起きてますけれども(笑)。藤さんはいかがでしょうか?
藤:僕はね、57年前、この近辺をウロウロして(たんです)。目的は髙嶋さんのお母さん。寿美花代さんの宝塚の最後のさよなら公演。これを見に来たんですよ。そしたらね、待ち合わせた女の子が15分遅れたんです。そしたらね、目の悪いスカウトマンに「君、俳優にならないか」って言われたの。ちょっと迷いましたけどね。でもあなた(髙嶋)のお母さんのお陰で私は俳優になる決断をしました。
髙嶋:なりかわりまして、ありがとうございます!
藤:ありがとうございました!
MC:そんな強い繋がりがあったんですね…!では、玉木さん、村上さん、山内さん、和田さんはいかがでしょうか?
玉木:はい。僕は上京して21年経つんですけど、16年前にバイトを辞めたときですかね。この仕事一本で食べていかなければいけないんだっていう覚悟と決断と。自分に言い聞かせる感じでしたけど。
MC:それは本当に大きな決断ですよね。
玉木:戻ることは簡単なんですけど、「もう戻らない」と自分の中で覚悟を決めて辞めたという感じですね。