【全起こし】西島秀俊「登場人物全員が“平和”のために戦っているから胸に響く」映画『空母いぶき』完成披露試写会レポート 全文掲載

MC:キャスト、スタッフの皆様、どうもありがとうございました!それではこれから、私からキャストの皆様に、映画にちなんだ質問を役柄別にさせていただきます。ではまずはじめに、本作では最前線で活躍する、自衛隊員役を演じられた皆様にお聞きします。映画『空母いぶき』では、日本の危機的状況に立ち向かうために様々な決断を迫られます。そこで、お答えください。あなたが人生でした“最大の決断”はなんでしょうか?まずは艦長・西島さん、副長・佐々木さんお願いいたします。

西島:はい!…いきなりですね(笑)。ええーそうですね、あのまあ“決断”というのとはちょっとズレるかもしれないですけど、僕個人としては、家庭を持って、子どもが生まれたというのが大きな出来事で。それまでも考えてましたけど、次の世代に何を残せるか、今の平和を残せるかっていうのをより一層強く感じるようになりました。

MC:もう今、全国のファンからため息が聞こえてきたような気がしましたけれども。佐々木さんはいかがでしょうか。

佐々木:はい。えー、こまごまとした決断はよくしているんです。風呂を先にするか、先にビールを飲むかっていうのは、本当にいつも悩みどころではあるんですが(笑)。真面目に話をすると、いや、“俳優”という職業を選んだことですね。実家は京都の酒屋やったんで、それを諦めてもらって俳優(を選択した)というのは人生の決断かなと思っています。

MC:決断してくださってありがとうございます!続きまして、戸次さん、市原さん、平埜さん、なんでしょうか?

戸次:あ、じゃあ戸次から。えー…、8年前にマンションを買ったぐらいでしょうかね。大きな決断でした、人生最大の買い物だったので。はい。以上でございます。