MC:お魚を釣るのが上手なんですね。
TAKAHIRO:好きで幼少期からやってたので。海も近かったですし。今回は漁師役ということもあって、そういうのを身体に染み込ませたいなというのがあって、役作りというていで空き時間はずっと釣りばっかしてましたね。
板垣:本当にずっと釣ってました(笑)。
TAKAHIRO:島に住む現地のおじさんと二時間ぐらい一緒に釣りしていて、「猫の餌を釣りに来た」と言っていて、小魚をたくさん釣りに来ていらっしゃっていたんですけど、僕はルアー釣りをしていて、まあまあな大きい型を釣ったので、あげたんですよ。「これは俺が食う」って言ってました(笑)。
MC:人用になったというね(笑)。板垣さんは習ったんですか?
板垣:教えていただきました実際に。投げ方とか、魚が食いついた時に、どう引っ張れば糸が切れないかとか。TAKAHIROさんが優しく教えてくれたので、撮影もスムーズで助かりました。
MC:でこの関係性が出来上がったということですね。ありがとうございます。そして小市さんが演じられましたお医者様というのは実際島に実在されているモデルの方がいらっしゃるということでしたが。
小市:実際に会ってお話をさせていただいたんですけど、明るくて元気で、すごく聡明な方で、私はこの方の役をやるんだと思ってちょっとプレッシャーになるぐらい立派なお医者さんで。愛情深い方で、役とはいえ、そういう方を演じさせていただいて、すごく勉強になりました。
MC:ありがとうございます。そして秋山さん。今回は役者としてだけではなくて、プロデューサーとしても本作に携われていらっしゃいますけど、完成までの道のりを振り返られていかがでしたか?
秋山:いろいろ大変だったので、今日、本当に一安心というか。だけどまだ本公開を迎えてないので、半分半分ぐらいの気持ちですね。
TAKAHIRO:秋山は、演じつつもプロデューサーとして現場に来てくれていたので、日中ずっと太陽の下にいるんですよ。誰よりも日焼けしちゃって(笑)。でも演じなきゃいけないじゃないですか。どんどん焼けていって、初めてプロデューサーがメイクさんに怒られる図を見ましたね(笑)。
秋山:日差しが結構強くて、だんだん焼けちゃって(笑)。「つながらないよ」ってメイクさんにすごい怒られました(笑)。実際に取材すると、先生もすごい日焼けをされていたので、これは役作りだということで。自分のシーンがない時も現場にいて(笑)。