MC:ありがとうございます。そして山口さん。女優として大先輩にあたる松坂慶子さんとのシーンも印象的なんですけど、初共演でなにか印象に残ることはありましたか?
山口:本当に素敵な方で皆さんに優しくしてくださったんですけど、ちょっとまだ皆さんに言ってないんですけど、帰りの空港でご飯をご一緒させていただいて、「すごく楽しかったね」というお話をさせていただきました。今回共演できたことを本当に感謝しております。
MC:TAKAHIROさんのお母さんの役で、温かさというか、包み込むような人柄でしたよね。
TAKAHIRO:もちろん、女優さんとして長年やられている方なので、すごく大御所でいらっしゃるんですけど、気さくで本当にカメラが回ってないところでもいろいろなお話をしていただいて。短い時間ながら、息子として過ごせたことを本当に光栄に思います。
MC:山口さんは、空港でどのようなお話をされたんですか?
山口:日常会話というか(笑)。
TAKAHIRO:恋バナ(笑)?
板垣:恋バナしないでしょ(笑)。
TAKAHIRO:こういう映画なんで、どれくらいふざけていいか分からないんですよ(笑)。
板垣:空港で恋バナしないでしょ(笑)。
TAKAHIRO:まだ言うとん?
板垣:いやいや(笑)。
MC:ツッコミが激しく入っておりますが、この温かさが特徴になってますよね。ありがとうございます。そして柴田さんたちが演じている島留学に来た高校生たちが、TAKAHIROさん演じる徹と出会って食卓を賑やかに囲むシーンもありましたけど、隠岐の島ってコンビニないですよね?
柴田:そうなんですよね。私達って、本当に便利で、なにか欲しいものがあればすぐに手に入ってしまうし、だけどあそこの島では、あるもので助け合っていくという、人が人を助けて、また人を助けるという支え合いみたいな、人間の強さとか、人間の真の愛情みたいなものをすごく感じて、人間らしい体験をさせていただきました。
MC:島にいる同世代の方については、どう思われましたか?
柴田:皆さん、すごく堂々としていて、自分をすごい持っているというか。実際に島留学として寮に宿泊されている方とお話ししたんですけど、皆さん本当にすごかったですよね(笑)。