MC:ありがとうございます(笑)。続いて徹の同級生で島留学生を受け入れている学校の先生、坂本雄太を演じられました、秋山真太郎さんお願いいたします。
秋山:秋山真太郎です。皆様、本日はお忙しい中お越しいただきまして誠にありがとうございます。上映前ということで、話せないこともあるんですが、短い時間ですが楽しい時間を過ごしていけたらと思います。よろしくお願いします。
MC:よろしくお願いします。徹を見守る主治医の門脇大を演じました小市慢太郎さん、お願いします。
小市:皆さんこんばんは。小市慢太郎です。今日、ご来場くださってありがとうございます。こうやってたくさんの方に、今、これから観てもらえるというのが、とてもうれしく思っています。少し興奮しています。どうぞごゆっくりお楽しみください。よろしくお願いします。
MC:ありがとうございます。そして本作の監督を務められました、錦織良成監督です。よろしくお願いします。
錦織:皆さん、こんにちは。監督の錦織です。今日は本当に初めて一般の方々の前で上映するということで、いつものことながら緊張しております。TAKAHIROくんが単独初主演ということで、すごく頑張ってくれたと思います。そして今日、集まってくれている若手や、小市さんや松坂さんのようなベテランが皆んなで支えてくれて。よくこういう場所で「みんな仲良くやって、良かったです」というコメントがありますが、そんなことも言いづらいぐらい皆さんがひとつになって、温かい現場を作ってくれたことを感謝しております。今日はゆっくりお楽しみください。
MC:ありがとうございます。まずはTAKAHIROさん。今回、今までのTAKAHIROさんのイメージと、ガラッと変わった、無精髭を生やし、そして寡黙な漁師の役ということでしたけど。
(「寡黙」という部分で、会場から笑いが起こり…)
TAKAHIRO:ざわざわするのが早い!(笑)。たしかに、僕が寡黙な役を演じるというのはとても、皆さん予想だにしないと思いますけど、今回は単独初主演ということで、初挑戦のこともたくさんあったんですけど、監督ともいろいろ相談をしながら、大船に乗ったつもりで演じさせていただいたので、ぜひ安心して観ていただければと。しっかりと寡黙な役をやってますんで(笑)。
MC:ちょっと意外なところかもしれませんね。観終わった後、監督に「良い映画でした」と真っ先に伝えたと伺いましたが。
TAKAHIRO:不思議と自分の映画を観ている感覚ではなくて、錦織監督の好きな作風をお客さんとして観られたような気がして、それが一番の自分の今回の映画の収穫かなと思います。