MC:きっとご覧いただいた方にも本音の部分みたいなのもより伝わったんじゃないかなと思います。では、今度は男性陣に伺いたいのですが、中村さん、田中さん、それぞれ婚活相手ということで、中村さんは奥手で冴えない男性の役どころで、一方田中さんは女性慣れしている役どころで、両極端なところもおもしろかったなと映画を拝見した時に思ったんですけれども、それぞれ演じるにあたってこだわった点、難しかった点はありましたか?どうでした?中村さん。
中村:僕は、さっきじろうさんがおっしゃっていた、ちょっと変な人みたいなところも…だけど、最初は変だなって思ってもだんだん愛嬌に見えてくるみたいなところが楽しかったですかね。あとはこの作品というか、この役を通じて、そのぎーは物足りないかもしれないけど、ぜひこういう人の恋をしてほしいなと、世の中の女性の皆さんに願いを込めて。(田中を指して)ダメですからね、ああいう男は。
田中:ダメですよ!
中村:悪い男だ!
田中:ダメですよ!ダメですよ!
中村:圭くんと仕事をするといっつもこういう感じですね。
田中:そーう?
中村:(田中が)セクシー、こっち報われないみたいな(笑)。
田中:そんなことはねぇだろ!(笑)。
中村:そう?(笑)。いつかトレードしたいですけどね。
田中:そうねぇ。したいねぇ。
中村:何かありますか?こだわったところとか。
田中:こだわったことですか?僕はほとんどなくてですね、芽以ちゃんと大九さんの言われるがままにやってたという感じですね。監督の演出通りに全てを。
黒川:こだわってくださいな。
田中:えぇ!?いやいや、それは…女性の話なので、基本的に女性目線の話で男から「いや、僕、こう思うんですけど」ってあんま言いにくくない?
中村:僕、個人的に聞きたいことを聞いてもいいですか?これを機会に。「俺のこと、好きになっちゃった?」って、どういう気持ちで言えるんですか?
(会場爆笑)
中村:恥ずかしくなったりしないですか?
田中:あれは矢田部の肩を持つわけじゃないんだけれども…その後ああなってるから何も言えないんだけど!基本的には追い払うための、わざと女性のプライドとかを傷つけるじゃないけど、「もう帰んな」っていう、あれはあれでいけたんだけど…ねぇー?その後すっごいおもしろかったのが…これどこまで言っていいんですか?普通に言っていいんですよね?
MC:はい。ご覧いただいていますので。
田中:あ、もう観てんのか!あ、そうか!観てんのか!!そんな朝早くから!!ありがとうございます…!!ずっと…そうか!すいません、初歩的なことを(笑)。その後に「私のアパートの住所」って(携帯で)打った時の、矢田部のOKの返信、クソ速いじゃん!あれおもしろかったんだよね!
中村:ははは!(笑)。
田中:来る前から来るのがわかっててOK!みたいな感じで。
黒川:やっぱり慣れてますね。
田中:慣れてる。あいつはダメだね!あれはダメ!そのぎーのが絶対いいですね、間違いなく。
MC:なるほど。これは女性目線だけじゃなくて男性から見てもそういう感じなんですかね。
中村:なんですかね、ジェットコースターと観覧車みたいなイメージで僕はやっていたんですよ。でも、世の中の女性の恋愛相談とか飲みながら聞いたりしても、結局刺激が好きじゃないですか、女性って。ダメだとわかっていながらも…みたいなところと、こっちはこっちで物足りないみたいな。
黒川&田中:そうなの?
田中:女性って刺激が好きなの?逆のイメージなんだけど、刺激?
中村:95%ぐらいの女性は刺激が…。
田中:だいぶだね!だいぶ刺激に飢えてるね、みんな。
中村:当社調べですけど(笑)。
田中:そうか…そうなのか。
MC:いろいろ男性の本音的な部分も飛び出してきていますけど。女性は刺激が好きだという事実も…。
中村:そうですよ。パクチー好きじゃないですか。ねぇ?
MC:確かに!女性はパクチー好きですよ。あれも刺激のうちなんですか?(笑)。
中村:パクチーとクーポンが好きでしょう?(笑)。
田中:なんとなくの言葉を並べて…。