【全起こし】高橋一生が撮影中にスーパーサイヤ人に!?『九月の恋と出会うまで』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:川口さん、今日も辛そうなお色のお衣装ですけれども(笑)。

川口:いや、かわいいです(笑)。

MC:かわいらしいです(笑)。川口さんは高橋さんにお伝えしたいことはありますか?

川口:撮影から約1年経って、最近はプロモーションもたくさんやらせていただいたりとか、撮影期間中もそうだし、こういう宣伝活動も含め、本当に感謝しているというか、一生さんがいなかったら…って思うので、大人の余裕で私を包み込んでくださったので(笑)、くだらない話も聞いてくださって、いろんな話をしていただいて、すごくありがとうございますと伝えたいです。そしてまたご一緒できるように、私も頑張りたいなと思います。

MC:ありがとうございます。それでは大変名残惜しいのですが、最後に皆様から一言ずつメッセージをいただきたいと思います。まずは山本監督からよろしいでしょうか?お願いします。

山本:ちょうど撮影から1年というのも感慨深く、今聞いて初めて知ったんですけど。準備から撮影、仕上げ、宣伝までの間に、すごく大勢のスタッフがこの映画に関わっているんですけど、みんな全員がこのスクリーンの前に座っているお客様たちにあたたかい気持ちを持って帰ってもらいたいという気持ちを伝えようね、そういう映画を作ろうねと、一丸となってみんなの力を結集して作った映画なので、もしこれを観終わった皆さんが少しでもあたたかい、優しい気持ちになっていらっしゃるとしたら、その気持ちを周りの方に伝えていただいて、少しでもこの映画を多くの方に観ていただけることにお力を貸していただけたらなぁと思います。本当に今日はありがとうございました。

MC:続いて、川口さん、お願いいたします。

川口:監督がおっしゃられたように、たくさんの方、たくさんの時間を使って、やっと昨日公開を迎えられて、こんなにたくさんの方が観に来てくださってすごく嬉しいです。1回だけとは言わず、2度、3度と、大切な方とこの映画をまた観に来ていただいて、そしてあたたかくほっこりしていただけたら嬉しいです。本当に今日はありがとうございました。

MC:川口さん、ありがとうございます。最後に、高橋さん、お願いいたします。

高橋:舞台上でもおっしゃっていたんですけど、さっき監督とお話をしていて、いろんなメッセージが監督のもとに届くそうです。そこには「また恋がしたいです」と監督にメッセージをしてきた方がいらっしゃったらしくて。多くの方が言ってくださっているみたいなんですが、そういうことであれば、この映画ってそういうことでよかったんじゃないかな、それが一番いいことなんじゃないかなと思って、人が誰かを想って恋をすることってとても勇気がいることなので、そういうことの後押しになるような映画になってくれているのであれば、これほどこの映画をやらせていただいてよかったということはないので、皆さんお一人おひとりが何かに恋をしていくとか、人を想うとかという気持ちに、もう一度改めてそういう気持ちに触れていただければなぁと思うので、それができているのなら、そういう感じに僕は今思っているので、とても嬉しく思っています。今日は本当にありがとうございました。

MC:高橋さん、ありがとうございました。以上をもちまして、『九月の恋と出会うまで』公開記念舞台挨拶を終了させていただきます。今一度大きな拍手で、高橋さん、川口さん、山本監督をお見送りください。ありがとうございました!

『九月の恋と出会うまで』
3月1日(金)より全国ロードショー中
監督:山本透
原作:松尾由美「九月の恋と出会うまで」(双葉社刊)
主題歌:androp「Koi」(image world / ZEN MUSIC)
出演:高橋一生 川口春奈 浜野謙太 中村優子 川栄李奈 古舘佑太郎 ミッキー・カーチス
配給:ワーナー・ブラザース映画

【ストーリー】 ちょっと不思議なマンションに引っ越してきた志織(川口春奈)は、小説家志望の隣人平野(高橋一生)と運命的に出会う。そして、新しい部屋で突然聞こえてきた不思議な声―。「こちらは1年後の未来です。あなたに危険が迫っています!」それは強盗殺人にあうところだった志織を助けようと時空を越えて届いた、未来からの誰かの声だった。相談を受けた平野は、助かった志織に<タイムパラドクス>が生じることに気付く。それは1年後、志織の存在が消えることを意味していた。必死に自分を助けようとする平野に惹かれていく志織だったが、平野との別れは近づいていた―。

(C)松尾由美/双葉社 (C)2019 映画「九月の恋と出会うまで」製作委員