【全起こし】高橋一生が撮影中にスーパーサイヤ人に!?『九月の恋と出会うまで』公開記念舞台挨拶レポート 全文掲載

MC:川口さんは他のキャストの方とも、川栄さんとも同僚の役柄で出られていますけれども、何か印象深いエピソードはございますか?

川口:私は川栄さんは1日…でした?

山本:1日ですね。

川口:1日だけだし…。

山本:2日?

川口:2日ぐらいか。

山本:レストランと…。

川口:(高橋と)二人のシーンが多かったので、皆さんと密に話せなかったんですけど…。私は花粉がこの時期ひどくて、しかも公園も杉だらけで。もう本当にダメで、顔がもうダメになっちゃって、「今日は病院に行きなさい」ってスタッフさんに言われて抜けさせてもらって、病院に行って、スカッ!と何事もなかったかのように帰ってきて(笑)。それは思い出がありますね。

MC:(花粉症)デビューだったんですか?

川口:元々ひどいんです。重症なんですけど、去年すごいひどくて、ずっとじゅるじゅるでしたね。

MC:高橋さんは花粉症とかは大丈夫なんですか?

高橋:僕、全くないんですよね。だから川口さんが大変そうなのを見て「うん…」ってなってましたね。

MC:この時期は寒さと花粉症との戦いだと。

高橋:でしょうね。

MC:そして監督は全体を演出されていますから印象深いことはたくさんあると思いますが、他のキャストの方でもいいですけれども、何か思い出に残っていることはありますか?

山本:裏があると夢が覚めるみたいなことがあるかなと思いつつ…ちょっと宣伝をいろいろしたくて現場の写真とかを見返していたんですけど、思い出してしまったのが海のシーンで、ものすっごい風が強くて、この中でやるかっていう、髪の毛もパンクな感じになっちゃうし…っていうぐらい風が強かったんですけど、それをうちのスタッフたち全員が毛布とか板的なものを持って、風除けを全員でやっている写真が何枚も出てきて、ちょっとほろっときてしまったというか、あんなに作ったなぁって。いくら風除けをやっても激しいシーンになってるんですけど、海が日本海みたいになっちゃって。太平洋なんですけど、茅ケ崎なんですけど、演歌を歌えそうな波が立ってるんですけど(笑)。

MC:人力で風除けをされていたんですね。

山本:そうですね。広い画が無理なんですけど、皆さんのアップとかは全員で壁を作って、少しでも風が当たらないようにしながら撮っていたんです。

MC:川口さん、高橋さん、髪の毛とか大変ですよね。

川口:私は長いので、もうすんごかったです!

高橋:僕はもうパーマなので…。

川口:スーパーサイヤ人になっていましたよね、途中から(笑)。

高橋:その中で撮影しながら、しかもドローンが結構な音を立てるんですよ。ヴヴヴヴヴーン!!って近くでいうので、その中で二人で向き合っているシーンがあるんですけど、風が強いからドローンが飛んでいきやしないかなと。テストの時怖かったですね。

山本:(ドローンが)止まんないというかヨレヨレで。最後に気持ちよくバーッ!て上がってますけど、あれもうほとんど飛ばされてるに近いですからね(笑)。

MC:そうですか!(笑)。凧揚げみたいな。そんなに壮絶なシーンだとはね(笑)。美しいシーンに仕上がっていましたもんね。思いませんでしたけれども。そして今回お二人で共演されてお互いのキャラクターを感じるところが多かったと思いますが、川口さん、高橋さんは、それぞれのキャラクターでお好きなところはどんなところですか?どうでしょう、川口さん、進は。

川口:それこそ尾行のシーンとか多かったので、普段の平野さんみたいな、志織を陰ながらずっと見ていたんですけど、やっぱり抜けているというか、変わっているのもそうだし、かわいらしい一面とか、パフェを食べているとか、ああいうのがすごくかわいいなぁと、見ていて、やっていて思いました。

MC:しかもパフェはメニューで隠して食べてますものね。

川口:かわいい。寝癖もキュンとしますね。