MC:ありがとうございます。そして、ayanononoさんは、歯科衛生士の役どころでしたけれども、いかがでしたか?
ayanonono:私は小さい頃から歯科矯正をしていて、すごいきれいに歯を並べていただきました。なので、歯医者さんがすごく大好きで、「なんで歯医者さんのドラマってないんだろう? 映画ってないんだろうな?」って思っていたところで、「映画に出ませんか?」と言ってもらえたので、すごく嬉しかったし、しかもこれが初めてお芝居というものをさせていただいたので、嬉しいです(笑)。
MC:ありがとうございます(笑)。藤田さんはいかがでしょうか? こうした、歯科医療の現場を描いた作品に出演されてみて。
藤田:そうですね、どういう場面を切り取るのかなと考えていましたし、あと製作の方のお話を伺って、「歯科技工士さんという存在そのもを最近、若い方が知る場所がない」とおっしゃっていましたので、私の頃なんかは虫歯があるのは当たり前で、子供たちは皆んな歯医者さんに行くのが嫌。「歯医者さんにつれていくよ」というのは脅し文句みたいな形で小さい頃は育ってきている。虫歯がない子供が増えているというのは、とても良いことだけど、いろいろな意味で現場の状況が伝わりにくくなっているんだなという思いを感じて。こうやって格好いい子が(笑)、こういう役をやると皆さんも目指されるんじゃないかなと私は本当に感慨深いものを感じます。ここの感じもすごいですよね。コンサートみたいな感じで(笑)。皆さんが高杉くんを「見に来ているぞ」っていう感じがすごい(笑)。キラキラしていますから、楽しみにしてください(笑)。