【日本動員ランキング 6月16-17日】
1位(←) 万引き家族
2位(新) 空飛ぶタイヤ
3位(↓) デッドプール2
4位(↓) 50回目のファーストキス
5位(新) ワンダー 君は太陽
6位(新) メイズ・ランナー:最期の迷宮
7位(↓) 名探偵コナン ゼロの執行人
8位(↓) 終わった人
9位(↓) 羊と鋼の森
10位(↓) ピーターラビット
3作品が新たにランクインしたが、『万引き家族』が前週に引き続き首位をキープ。平日の興行も依然快調で、是枝裕和監督作品としては2013年の『そして父になる』(興収32億円)を上回るキャリアハイとなる可能性も高まってきた。2位にはTVドラマで高視聴率を叩き出してきた池井戸潤原作初の映画化作品『空飛ぶタイヤ』が入った。トレーラーの脱輪事故を巡り、整備不良を疑われた運送会社の社長が、車両の欠陥ではと疑念を抱き、真相解明に奮闘する。長瀬智也、ディーン・フジオカ、高橋一生というイケメン俳優の共演も話題だ。監督は『超高速!参勤交代』の本木克英。5位初登場はベストセラー児童小説を映画化した『ワンダー 君は太陽』。顔に障害を持ち10歳で初めて学校に通うことになった少年が、家族に支えられて周囲の差別や偏見を乗り越えていく。『ルーム』の天才子役ジェイコブ・トレンブレイが再び難役を見事にこなしている。主人公の両親役でジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンが共演。シリーズ第3作『メイズ・ランナー:最期の迷宮』が6位にランクイン。巨大迷路や砂漠の迷宮から生還した青年たちが、自分たちを迷路に閉じ込めた秘密組織WCKDに立ち向かう。(興行通信社調べ:動員)
▼『空飛ぶタイヤ』の予告編。長瀬智也演じる運送会社社長は、ディーン・フジオカ演じる自動車製造元の販売部課長に事故の再調査を要求。激しく対立する2人を演じた長瀬とディーンは「もっと一緒に芝居したかった」と互いを称賛。