【全米映画ランキング】『デッドプール2』が『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のV4を阻止!

【全米興収ランキング5月18-20日】

1位(新) デッドプール2
2位(↓) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
3位(新) Book Club※
4位(↓) Life of the Party※
5位(↓) Breaking In※
6位(新) Show Dogs※
7位(↓) Overboard※
8位(↓) A Quiet Place※
9位(↓) ランペイジ 巨獣大乱闘
10位(←) RBG※

※が付いたタイトルは原題

『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のV4を阻んだのは、同じマーベル・コミックス発の型破りヒーローが暴れまわるR指定作品『デッドプール2』。前作のオープニング興収1億3500万ドルには届かなかったが、それでも初週1億2500万ドルの猛ダッシュ。2月第3週以降、これまでの14週間のうち実に9週間、マーベル映画が興収1位を獲得している(『ブラックパンサー』が5週、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が3週)。その2位『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』は累計興収5億9503万ドルに到達。既に大台をクリアしている『ブラックパンサー』と合わせ、年間2作が累計興収6億ドル越えとなれば史上初の快挙で、同一スタジオ&シリーズの6億ドル突破ももちろん初となる。3位はダイアン・キートン、ジェーン・フォンダ、キャンディス・バーゲンら大物シニア女優共演の人間ドラマ『Book Club ブック・クラブ』(原題)。毎月恒例の読書会で性描写てんこ盛りの「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」を読んだ、長年の友人である3人の年配女性の人生に変化が訪れる。『ロング・トレイル!』などのプロデューサーとして知られるビル・ホルダーマンの初監督作。6位初登場は、警察犬が主人公のアクション・アドベンチャー『Show Dogs ショウ・ドッグス』(原題)。おとり捜査のためドッグ・ショーに出演した警察犬ダンテの活躍を描く。ダンテの声をアラン・カミング、監督は『スクービー・ドゥー』『スマーフ』両シリーズのラジャ・ゴスネル。(Box Office Mojo調べ:興行収入)

▼『デッドプール2』の日本版予告編。デッドプールの敵となるケーブル役のジョシュ・ブローリンは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも最強の〝ラスボス〟サノスを演じていて、デッドプールがそれをネタにするシーンも。デッドプールと組むチーム〝Xフォース〟に加入するユキオ役で忽那汐里が初参戦している。