【全米興収ランキング 8月13-15日】
1位(新) フリー・ガイ
2位(新) ドント・ブリーズ2
3位(↓) ジャングル・クルーズ
4位(新) リスペクト
5位(↓) ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結
6位(↓) オールド
7位(↓) ブラック・ウィドウ
8位(↓) Stillwater※
9位(↓) The Green Knight※
10位(↓) スペース・プレイヤーズ
※が付いたタイトルは原題
初登場の3作品が上位に進出した8月第2週の週末興行。首位は日米同時公開となったライアン・レイノルズ主演の『フリー・ガイ』。自分がオンライン・ゲーム「フリー・シティ」のモブ(背景)・キャラクターだと知った銀行窓口係のガイが、ある女性キャラクターとの出会いから新しい自分に生まれ変わろうとする。監督は『ナイト ミュージアム』などコメディの名手ショーン・レヴィ。2位はこちらも日米同時公開の『ドント・ブリーズ2』。軍隊帰りの盲目の老人が強盗に入った若者たちを返り討ちにする『ドント・ブリーズ』の続編で、古い家で養女フェニックスを過保護な気の使いようで育てる老人が、フェニックスを自宅から連れ去った謎の武装集団に立ち向かう。老人役は前作に続いて『アバター』のスティーヴン・ラング。前作の監督フェデ・アルバレスは製作&脚本に回り、監督の制作パートナーでもあるロド・サヤゲスが長編監督デビューを飾っている。4位『リスペクト』は、ジェニファー・ハドソンがソウルの女王ことアレサ・フランクリンを演じる伝記映画。歌手としてショウビズ界で成功をつかむも父親や夫の束縛や裏切りに悩まされるアレサは、自分の力で生きていくことを決意する。日本公開は11月5日。(Box Office Mojo調べ:興行収入)
▼『フリー・ガイ』の日本版予告編。ルール無用の「フリー・シティ」は、戦闘機が飛び交い、火炎放射器を持つ男が行き交う何でもありの世界で、その描写に圧倒される。『ジョジョ・ラビット』の監督にして個性派俳優でもあるタイカ・ワイティティが、ガイを止めようとするゲーム会社経営者で「フリー・シティ」の開発者アントワーヌを演じる。